本日、「職員朝の打ち合わせ」の時間に子どもたちが「自主的に歌練習」を
している様子を見に行ってきました。
すでに「子どもたちの『やる気』にスイッチが入っている」学級は、
「合唱隊形」で本番を想定して練習をしたり、
「パートごと」に分かれて、パートリーダーを中心に練習をしたり、
どんどん、同じ方向を向いて練習は進んでいきます。
しかし、まだまだ、「やる気スイッチ」に入っていない学級は、・・・・・・。
自由な時間?先生がいないから?指示されていないから?やりたくないから?
お友達とお話しでもして「過ごそう!」と考えているのか??
指揮者や伴奏者、パートリーダーなどの「指示」が伝わらないようです。
そんな雰囲気や状況を「把握」せずに、「自主性」を期待していても??
「自主的に動き出すまでは!」
担任の先生や大人たちが「そのような状況になるよう」工夫し仕掛けなければ・・・・。
そして、「自主的な活動の成功体験」がたくさんあり、その喜びを知った「子ども」「人」
は、大人になって「自主性」を発揮するのだと考えています。
子どもたちの持った「潜在能力」を「ただ待つ」ことが「自主性を伸ばす?」と考えていると
その子どもたちの中に、そのような経験者が居ないと・・・・・・。
われわれ教員は、子どもたちの心の中に「自主性の成功体験」を植え付ける!
今の子どもたちは「1回程度の成功体験」では、自信を持って自主性を発揮できない!
ようです。
ただ、大人になってから・・・・では、遅いのも確かです。
少しでも早い時期から「自分の心である『やる気』」を持って、自分から行動できる人間に
育てたいものです。
これからの時代、
「指示待ち」人間にだけは・・・・・・・。
「イエスマン」だけには・・・・・・・。





