ニュースによると、
8月31日配信された記事によると「わいせつ教員の対策を強化へ 文科省、
免許再取得制限を5年に」というものでした。
この記事によると、教員による児童生徒への性暴力が深刻化している事態を受けて
文科省が、わいせつ行為で教員免許を失っても3年経てば再取得可能な教免法を
改正し、制限期間を5年に延長する「規制強化案」を検討しているという内容です。ご存じのようにこうした性犯罪は再犯率が高く、小児性愛障害の疑いもあると
言われています。もしそうであれば「治療」が必要です。
小児性愛障害については、医学的知見をさらに積み重ねたうえで、「こうした行為
を再び行うことはない」と合理的な判断ができるまで、免許を授与するべきでない
と言われています。
しかし、文科省が検討しているという案は、「3年なら再犯のおそれがあるが、
5年ならそのおそれはないとの判断が見て取れる!」というニュースです。
これには文科省内部や与党の文教族からも、異論が巻き起こったと言いますが、
「ほとんどの教員」は、・・・・・・・・。
このような議論をしないためにも、性犯罪は「免許はく奪」で行きたいものです。
子どもたちのために「頑張っている教員」を「すべてがそうであるかのように」
いつも言われないためにも・・・・。
そして、「免許更新制度」など、現場の教員は??????という法律や制度
につなげないためにも・・・・。
「医師免許?」と「教員免許?」と「運転免許?」と、何が違うのでしょうか?
このような事件でこのような議論が起きているうちは「免許」の価値は低く、
「更新しなければいけない程度の免許」から、脱却できないと思うのです。
教員の仕事が「尊敬に値する」「価値のある」職業になる日を願っています。
知識があれば、誰でもできる職業ではないのですよ!
教員のみなさん、「誇り」を持って働きましょう!!