2021/01/27 | 【日進中】1月27日(水)今、現場では③ | | by 日進中学校管理者 |
---|
今、現場では・・・・・
今日の新聞記事にも出ていましたが、
2022年度から、小学校の高学年に「教科担任制」を導入するそうです。
今、現場では「教科によって差はありますが・・・・」
その教科の先生が「授業数的に足りず」
その教科以外の先生が「臨時に免許を与えられて?許されて?」授業を
しています。
愛知県では、その制度を「極力使わないように!!」言ってはいますが、
その教科の先生が足りない学校は「仕方がない!」ので、申請することに
なります。
各教科の先生方が揃っている中学校でさえも、「足りていない?」のが現状です。
小学校で、はたして・・・・???
しかも、小学校の高学年だけの先生で「その高学年の授業を回す?」ことは
その教科を揃えること?だけではなく、授業数の関係で、他の学年の担任をしながら
高学年に「その教科のために出張する」という形になるのでは?と考えています。
まずは、「教職員数の確保」が優先ですが、
人件費を削って「総額を変えずに」人だけを「異動で何とかする?」と
考えているうちは、現場が混乱し、子どもたちに悪影響を与えるだけ?
なのかもしれません。
新聞紙上やニュースでは「喜ばしいニュース」ですが、
現場の間隔は、「言うは易し、行うは難し!」だと、ほぼ全員が思っています。
また、「働き方改革」が「苦しい方向に!!」向かっていくと感じているのは
私だけでしょうか?
私たちが経験をした、「学校崩壊」に近い状態になってからでは・・・・
後の祭り?です。
施策の方向には「賛成」しますが、
「人件費」をケチって、「人員配置」をしない???なんてことに
ならないように願っています。
新型コロナウィルス禍で「税収が減ったから」人員を配置しない?のではなく、
新型コロナウィルス禍で「税収が減ろうが」将来を見据えて人員を配置する!!
そんな国になってください!!
心からの切なる願いです!!
よろしくお願いいたします。