2020/05/21 | 【日進中】5月21日(木)すごいです?? | | by 日進中学校管理者 |
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教育新聞によると、
新型コロナウィルスの感染拡大による休校長期化によって、
授業の進み具合に格差が出ている現状を受けて、文部科学省は
「高校入学者選抜」の実施に当たり、地域における中学校の学習状況を
踏まえ、受験生が安心して試験に臨めるよう、都道府県教委などに
十分な配慮を求める通知を出したそうです。
その通知では、
1 部活動の大会などが中止になり、入学志願者が参加できなかったことで
不利益を受けることがないよう必要な措置を講じること
2 中学校の長期休校に配慮して、高校入試の出題範囲や内容について
適切な工夫をすること
受験生が不利益を被ることのないように、「参加することができた行事などに
おける実績や評価するなどの措置を講じること」
出席数や学習評価の内容記載で「不利益を被ることがないようにすること」
中学校の休校長期化によって特定の入学志願者が不利とならないように
「必要に応じた適切な工夫」を講じるよう求めました。
そして、これらの例に限らず、
「各実施者の判断で工夫することも差し支えない」としています。
得意技です。すごいです??
「十分な」
「必要な」
「適切な」
「~がないように」
「各々の判断で・・」
世の中、「線を引く」「基準を設ける」などは難しいものです。
学校現場では、そんなことばかりです。
当然、その場での「各々の判断」になります。
重々承知していますが、その判断の差が「子どもたちに不利益を生む」ならば
もう少し「具体的な指示」が必要だと思うのですが・・・・。
それに悩んで、「県」や「市」が、周りの様子をうかがって
「スピード感」が無くなっているとしたら・・・・、信頼は??
地方分権が進んでいる?進めていく方向ならば?
今まで以上に信頼して、任してみては?如何でしょうか?
みなさんはどう思われますか?