いじめによる自死の記事が出ました。
２度相談をしていた中で、耐え切れず・・・。
どの時代でも、どの学校でも、
起こりうる事態であると感じています。

本校で本年度、いじめの認知件数は、
１０件を超えています。
多いのか少ないのかは、人によって
感覚の違いがあるかと思いますが、
私は見えていない部分もまだまだ
あるのではないかと考えています。

子どもからの訴えはもちろん、
保護者の方からのご相談、
地域の方からの情報、
教員の観察や会話、
様々な認知方法があります。

どれにも共通して思うことは
「信頼関係の構築」ではないでしょうか。

話しても大丈夫、守ってくれる、
そのように子どもたちに感じてもらえるよう
教員の行動や言動は大切です。

人と人とのかかわりなので、
合う合わないは当然存在します。

中学校は教科担任制を取り入れているからこそ
私の気持ちを理解してくれる人を
見つけてみませんか？
あなたの心に寄り添える教員になりませんか？

大切な命を守るためにも
一人で抱え込んでしまうことのないよう
日頃の関係を大切にしていきたいものです。