2021/03/01 | 【日進中】3月1日(月)日本人もやるわいねえ! | | by 日進中学校管理者 |
---|
昨日、国府宮「はだか祭り」が縮小はしましたが、
「神男」は昔からの由緒正しい方法で「厄払い」を終了しました。
その「厄払い」の恩恵にあやかろうと、国府宮神社に「昨年のお守り」を返し、
新しい「お守り(なおい布)」を受け取りに、先輩のうちにお邪魔しました。
そこで、日進中学校の昔話をしながら・・・・。
テレビでは最後の「びわ湖毎日マラソン」が流れていました。
話に夢中で「テレビ?」「マラソン?」の内容まで分かりませんでしたが、
この第76回大会で幕を閉じることになった大会で、「凄い記録」が飛び出しました。
鈴木健吾(富士通)選手が2時間4分56秒という驚異的なタイム「日本新記録」
で優勝したのです。
大迫傑(Nike)選手が昨年3月の東京マラソンで樹立した
「2時間5分29秒の日本記録」を30秒以上も塗り替えたのです!!
本人も「こんなタイムが出るとは思わなかったので、正直自分が一番ビックリ
しています」とゴール後語っていました。
日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダーも
「鈴木君は力のある選手だと皆が思っていましたが、まさか4分台が出るとは
夢にも思っていませんでした」と口にするほどでした。
また、この日本新記録だけではなく、
鈴木選手の2時間4分台を筆頭に
土方英和(Honda)選手、細谷恭平(黒崎播磨)選手、
井上大仁(三菱重工)選手、小椋裕介(ヤクルト)選手の4人が「2時間6分台」
をマークしました。これまた、驚異的なことです!
さらに、日本人選手だけで40人がサブテン(2時間10分切り)を達成しました。
今までの日本人選手のサブテンは
2016年が「6人」、
2017年が「9人」、
2018年が「16人」、
2019年が「8人」、
2020年が「29人」を考えると、驚異的な数字です。
同一レースでは昨年の東京マラソンで「19人がサブテン」を果たしていますが、
最後のびわ湖マラソンはそれ以上になりました。
「1年間のランキングかと思うような成績になりました。こんなことは世界の
マラソンでも初めてじゃないでしょうか。最後のびわ湖で日本の歴史を変える
レースができました。リーダーとしてこんなにうれしいことはありません!」
と・・・・瀬古リーダーは満面の笑みで語っていました。
しばらくは、ケニア勢やエチオピア勢には敵わない?と思っていましたが、
日本人もやるわいねえ!!
今の中学生も、やればできる!!
がんばれ!!日中健児!!