2020/06/02 | 【日進中】6月2日(火)友だちとの距離 |  | by 日進中学校管理者 |
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ニュースを見ていると、
学校は再開したが、子どもたちの「友だちとの距離が近すぎて」
感染拡大の「原因の一つ」と考えられる!?と専門家が言っていたと
報道をしていました。
その点については、学校現場の教職員は「全員」分かっています。
3か月も「自宅生活」が続いていて、久しぶりに登校した子どもたちの気持ち
は、分かっているのでしょうか?
問題は、「友だちとの距離が近すぎること」が原因の一つだと述べることではなく、
「寂しかった子どもたちの気持ちに寄り添い」ながらも、
「このような時期なので、ソーシャルディスタンスに気を付け、3密にも気を付け」
友だちとも「温かく」「しっかり」とつながっていこう!!と呼びかけること
なのではないでしょうか?
「感染予防」の観点だけから言ったら、学校再開は難しいと思っています。
最大限予防的措置を施しながら、
「子どもたちの心のつながりを確保してあげる」教育的な部分や
「学校生活を充実するための、人と人とのつながりを担保してあげる」ことなのでは
ないでしょうか!
専門的な分析だけを大人が語り出したら、「子どもたちは寂しい」と感じるのでは?
ないでしょうか?と、現場の先生方はみんな思っています。
よろしくお願いいたします。