ニュースによると、名古屋市教育委員会は
市内各小・中学校に6月1日からの授業再開にあたり、
学校での新型コロナウィルス対策について具体的に通知を出しました。
1 座席は児童・生徒の間隔を確保するため少しずつずらして配置し、
それぞれの間に1mの距離を確保するよう求めています。
本校でも、
黒板の見える範囲で「最大限」距離を確保するように努めます。
2 音楽の授業では鍵盤ハーモニカの代わりに卓上木琴などを代用したり、
飛沫が飛ぶため、実際に歌を歌うのをできるだけ避け、CDを聴いて心の中で
歌ったりハミングする活動を取り入れるよう求めています。
本校では
、「歌」については個人練習を中心に「校舎を出て歌ったり」
「窓を開けて、外に向かって歌ったり」など「3密を避ける工夫」をして
できる範囲で歌わせたいと考えています。
技術科や美術科などの作業も「旧自転車置き場」の屋根のついた屋外で
作業をするなど、工夫して授業をしたいと考えています。
3 体育科の授業では、バスケットボールなど、接触が想定されるスポーツ種目は、
個人練習を先に行い、ゲームの時期を3学期などに先送りするよう求めています。
本校も、
名古屋市と同様に接触が想定されるスポーツ種目だけでなく、放課
の時間も「ゲーム形式」になると夢中になって多くの接触を生むので避けたいと考えています。基本は、パスなどの技術的な練習や個人練習が中心になります。
また、体育の授業では
「熱中症」を避けるために「運動中のマスクの着用を
しない方向」で進めます。ただし、子どもたちを集めて指示を出す場合は、
「短い時間」で、「マスクを着用」して行うため
「ポケットにマスク」を
常備させたいと考えています。「ゲーム形式」の時期については、感染状況
を見て考えたいと思います。
水泳の授業は今年度は名古屋市同様に本校でも「中止」です。
体育科の授業では、「感染」のリスクだけでなく、「熱中症」のリスクも
あります。「手洗い」「うがい」の徹底だけではなく、「水分補給」を
コマメにとることを心がけさせたい!と考えています。
どちらにしても、「子どもたちの体力低下の度合い次第」です。
授業前後の「健康観察」には、細心の注意を払って行いたいと思います。
少しずつ状況も変化しますので、その対応の変化は
ホームページなどを通してお知らせします。当然、子どもたちを通しても
連絡させていただきます。