今年は、新型コロナウィルスの影響で様々な教育活動に「困難」が生じています。
その「困難」に中でも、「合唱」は苦戦を強いられています。
たかが合唱？と言われる方もいますが、
学校現場で「合唱」の持つポテンシャルの大きさを経験していない人？
なのかもしれません。
今シーズン、学校の校舎に「歌声が響かない？」とは、誰も予想できませんでした。
夏の第２波を受けて、今年の合唱は・・・・・・と諦めかけていましたが、
９月に入り、「落ち着きを取り戻した時期」から、少しずつ「来年度に向けて」
何かを動き出さなければ、教育活動の「分断」が起きてしまう！と危機感を持った
人間は私だけではないでしょう！
何んとか「感染予防対策」をしながら、「新しい教育活動様式」を確立することが
２学期、３学期の課題となりました。
新型コロナウィルスの感染収束が予想できない今、予防だけをして「中止だけ」
していては、・・・・・。
幸い、日本は「自身の心で、感染予防をしよう！」という国民です。
「マスクの着用」「手洗い」「３密を避ける（換気）」と言われれば、
多くの人が？ほとんどの人が？強制されなくても実行できます。します。
これも、教育のおかげ！です。ありがたいことです！
そんな、来年度を見据えた中で、本校は「修学旅行の代替え」「野外活動の
代替え」そして、先日、「Nフェス」を終了し、来年度の「新しい学校行事」
の下地を確立しました。
そんな中、３年生が卒業に向けて「DVD」作成の中で、「合唱」を取り入れ、
「新しい合唱指導」に挑戦しています。
合唱コンクールはできませんでしたが、音楽科は、
１　外での発声練習
２　マスクをつけての発声練習
３　距離を取っての発声練習
を経て、
１　外での合唱練習
２　マスクをつけての発声練習
３　距離を取っての発声練習
をし、感染予防の「練習前後の手洗い」をしています。
その成果は、比較をすれば「例年ほどは、練習できませんでしたが」
いつまでも、「去年までは良かった？」と言っている人に進歩はありません。
そんな中で、子どもたちは「できることで、一生懸命」練習をしています。
明日は、その「収録」です。
市民会館を「貸切って」子どもたちだけで「合唱」をします。
子どもたちもがんばりましたが、先生方のエネルギー無くしては
ここまで実現することはできませんでした。
心より感謝申し上げます！
明日は、輝く笑顔で、思い切り「歌いきって」くださいね！！
よろしく！！日中健児！！