7月以降、新型コロナウイルスの感染が国内で急激に再拡大する中、
秋口から本格的なシーズンを迎える「修学旅行」に暗雲が垂れこめています。
九州では遠距離移動に伴う感染リスクなどから行き先を近隣に変更する動きが
出始めたほか、感染状況次第では「中止やむなし」の声も強まっています。
不安を抱える保護者も少なくなく、学校関係者は頭を悩ませています。
やっと、このような記事が出ましたので、紹介します。
毎日、毎日、修学旅行の情景が夢に出てきます。
今秋、3年生約100人が京都や奈良を2泊3日で回る計画だった北九州市立足立中は、
福岡県太宰府市を中心とした日帰り旅行に変更しました。バス移動で片道1時間ほど。
生徒が「密」になる移動時間をなるべく短くするよう配慮したそうです。
北九州市教育委員会が今月10日、感染防止や授業時間確保のため、修学旅行は日帰り
か1泊2日、行き先を市内や県内、近隣県に限定する方針を打ち出したことを受けて
見直したそうです。校長は「都市部を訪れて感染することを心配する保護者は多く、
気持ち良く実施するためにはこの選択肢しかない。万が一、陽性者を出したら保護者に
説明が付かない」と話しています。
九州7県の感染確認は26日に126人となり、初めて1日当たり100人を突破。
佐賀市の担当者は「予定通り実施できるか微妙な状況」と気をもんでいます。
九州最多の感染者を出す福岡市の担当者は「旅行で市外にウイルスを出す恐れがあること
も考慮しないといけない」と話しています。
多くの自治体は、直前で中止を決めた際のキャンセル料の公費負担も検討しています。
全国では、茨城県つくば市や甲府市など複数の自治体が本年度の修学旅行を「中止」
しています。
九州の教委担当者は「修学旅行は教育的な意義も高く、学校生活のかけがえのない
思い出にもなる大事な行事。なんとか行かせてあげたいが、子どもたちの安全を守ること
が何より大切だ」と話しています。
まったく、今、我々が直面している状況と考えと一緒です。
この悩みは、昨年度の2月くらいから「ずっと」続いています。
ぎりぎりまで悩みたいと思います。
夢の中でも・・・・・・・・・・。
8月2日のホームページに日進中学校の決断をアップします。
よろしくお願いいたします。