今、運動場では「1年生ティーボール」「2年生ハンドボール」を
体育の授業で行っています。
残念ながら、・・・・・・・。
私たちが、「遊び」の中で自然に身に付けていた「投げる動作」や
「ボールの落下地点を予測する」とか、「グラブを器用に使う」とか
が全くできません。ほぼ、90%の子どもたちは、
「きっと、今まで投げる動作をしていないのだなあ?」と感じるような
ぎこちなさです。
私は、学者ではありませんが「体の柔軟さ」は「心の柔軟さ」につながる。
また、「体の動きのバランス」は「心のバランス」や「仕事などの段取り」
なんかにつながると感じています。
「遊び」は、何となく「さぼる?」や「悪いイメージ?」がついて回り
ますが、「遊び」が、すべての学習の「基盤」になる!!
「生き方」の基盤になると考えています。
小さなころ「体を使って遊んでいないと・・・・・」
大人になって、いろいろなところで「ぎこちなさ」が出てくるのでは?と
心配しています。
一つのスポーツに打ち込むことも「大切」ですが、
いろいろな動きを習得するために、いろいろなスポーツをすることも「大切」です。
勉強もしなければいけませんが、
その前に「遊び」で、その基盤を作りましょう!!
息苦しさを感じている「今の中学生」を見ていて、
どんな小さなころだったのかなあ?と思いめぐらしながら、
心配をしています。
今からでも、遅くないよ!!