今日は子どもたちから挙がってきた
髪型についてつぶやいてみます。

世の中では「ブラック校則」という
ワードがよく見られます。
学校が荒れていた時代の校則が未だに
使用されていることが原因かと思います。

本校では、数年前から、校則の見直しに
積極的に取り組み始めました。
今の時代に合ったものに！！ということです。

本校も以前までは、「ツーブロック禁止」
「シャツの中は白限定」など
今では？？？というものがありました。

髪型についてこれがどうか？という質問は
生徒からも教員からも特によく出ます。
「あなたはどう思いますか？」と
聞き返すようにしています。

人によってよいかの基準は違います。
基準がきっちり決まっていれば
分かりやすいし指導しやすいです。

しかし、自分で考えてみることこそ、
これからの社会を生き抜くために
育てなければならない力ではないでしょうか？

考えた結果、それはいいの？という結果に
なることもあります。
そこから再び考えて、実行して・・・。

以前までは私自身も、基準がないと
指導しにくい、分かりにくいと考えていました。
ですが、今の子どもたちを見ていると、
「それはダメ」と言うより、ともに
考えて会話をするほうがよい関係が築けて、
互いに納得しやすいと感じるようになりました。

賛否あるかと思います。ぜひご意見ください。
意見を押し付けるだけでは意味がありませんが、
それこそもお互いに考える力になります。
主体的に考える力を伸ばしていきませんか？