先週末から、仕事の関係で愛知県を飛び回っています。
その積み残した仕事をしに、学校へ行ってきました。
帰りには、両親（８７歳）の様子を見に行く予定で・・・・。
退職の年まで「長生き」していただいている両親には感謝しています。
「老い」は目立ちますが、元気そうです。
学校では、「部活動」が再開し、土日の練習も「規定通り」再開しました。
新しい「部活動のあり方」を考えながら、「感染予防にも力を入れ」ていました。
先日の新聞報道では「２０２３年」には学校現場から「部活動が無くなり」そうです。
部活動がしたくて教員になった私は、このタイミングで退職できて「幸せ」なのかも？
しれません。
しかし、３８年間部活動に力を注いできた私は少し「寂しい」と感じています。
ただ、
１　地域で子どもたちを育てる（地域の人がスポーツクラブで！）
には、賛成です。部活動を「ボランティア」並みの扱いで今まで「おんぶにだっこ？」
だったのが可笑しいくらいです。ぜひ、部活動への「苦情」だけではなく、自らが
地域の一員として参加をしてください！！先生方は、自らの家庭を「ある意味犠牲」
にして、指導をしています。ご理解をいただきたいと思います。
２　そのスポーツクラブには、地域の一員として「教員も参加」することができます。
私のように、地域のチームでも「指導をしたい教員」は沢山います。ぜひ、そんな
教員を地域の一員にしてあげてください！！そして、その指導に値する「賃金」を
与えてあげてください！どんな世界でも「ボランティア」は、災害時だけです。
その労働に対する「対価」をぜひ！！
そんな世の中になることを願っています。
教員になってから数年で「この部活動の矛盾」に気が付き、いろいろアプローチ
しましたが、３８年かかりました？
世の中が変化してきたこともありますが、「学校にお任せ！！」で、学校を
尊敬していた時代は良かったのですが、今の時代は、「それは学校でやることでしょ」
と任せるだけ任せて、できないことや気に入らないことがあると・・・・・・・。
これからの教育界を「心の底から心配」しています。
部活動に対しても、
１　新型コロナ対策
２　熱中症対策
のリスクを背負いながら先生方は「時間を『子どもたちのために』費やして」います。
ぜひ、そんな「先生方が責められず、委縮しないで済む」教育界を願っています。
そんな気持ちで、本日の部活動を見ていました。
この「酷暑」の中、台風１０号の？？？影響が出そうな中！！
どこの部活動も「ひとつの部活に最低２名」！！
多い部活動は「４名」もの先生方が指導をしていました。
ソフトボール部は「教頭先生」も！！
野球部は「校務主任塚原先生」も！！
この二つの部活は「４名」で指導していました。
きっと、子どもたちには「このありがたさが・・・・」分からないと思います。
どの部活も「私の子どもが、教えてもらえるなら・・・」
だただた、感謝する「環境」の中で行われていました。
先生方、休日にもかかわらず「ありがとうございました！！」