昨日、WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥選手が、米ラスベガスで
WBA２位、IBF４位の挑戦者ジェイソン・マロニー選手に７回２分５９秒KO勝ち
しました。
テレビで見ていた方も多い？とは思いますが・・・・。
WBAは４度目、IBFは２度目の防衛です。
しぶといマロニー選手を戦略的に痛めつけ、理を尽くしてのKO勝ちでした。
まさに、他の階級のチャンピオンをしても「モンスター！」ですね。
「理想の試合運び」で聖地「ラスベガス」でデビューを飾りました。
報道各社も「非の打ち所のない勝利！」と伝えています。
的確にジャブを当て、時折、「ボディー」または、「顔面」にフック、アッパー
とどこからでも、さまざまなパンチが出ます。
前半で押し込む場面もありましたが、相手が足を使い始めると
「わざと攻めさせて、カウンター狙いに！」すごい駆け引きですね。
見え見えですが、相手からすると「攻めざるを得ない」状態です。
その攻めてきたパンチにみごと「カウンター」を合わせ、KO！！
立ち上がることができませんでした。
７ラウンドまでかかりましたが、すべて、井上選手の「手のひら」での
展開でした。
まさに、モンスター！！
精進する気持ちさえ衰えなければ、しばらくは「向かうところ敵なし！」です。
どこに「目標」を持っているのか？？
その目標の高さゆえに、進化が止まりません。
観ていて楽しい試合！玄人でも楽しい試合！ボクシングの奥深さが！！
がんばれ！！井上尚弥選手！！