2021/03/24 | 【日進中】3月24日(水)ありがとうございました。 | | by 日進中学校管理者 |
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おはようございます。
3月24日(水)私の「36回目の結婚記念日」です・・・・!
ではなく、私の「最後の修了式」です!
教員生活38年間。
32年を日進市で過ごしました。
日進市内すべての学区の学校に勤務し、「どこかに異動すれば、必ず、知り合いが!」
という状態になりました。ありがたいことです!
一口に、38年間と言っても、今考えれば「あっという間!」でした。
そのあっという間に「さまざまなことが凝縮」されています。
学校現場は「社会の縮図」である!といつも考えています。
社会の変化に伴い「社会で行われている、さまざまな案件」を経験しました。
しかし、その中でも「平成元年」に日進中学校に来て
通常の子どもたちが「通常に授業を受けられない『不安定な学校』」を
経験しました。
学校に入ると「シンナー臭く」「たばこ」「窃盗」「恐喝」「たかり」・・
そして、校内暴力・対教師暴力・器物破損・落書き・・・
すべてを把握することはできませんが、きっと、多くの子どもたちが
精神的に不安定な状態で学校生活を過ごしていたと思います。
その状態を何とか?と格闘した5年間でした。
「普通の子に普通に授業を受けさせたい!」
当たり前のことが当たり前にできる学校!
今では考えられませんが、そんな学校でした。
今、日進中学校は「新型コロナウィルス」によって、
当たり前のことが当たり前にできる「幸せ」を感じています。
形は違いますが、時代は「波のように!」繰り返し繰り返し試練を
与えてくれます。
来年度も新型コロナウィルス禍は収まる様子はありません。
学校に足が向かない?子どもたちも増えてきています。
様々な課題を抱えながら「退職」していくのは後ろ髪をひかれる思い
ですが、先生方も働き方改革の中で「新しい戦力」が育ってきています。
後輩に託し、日進中学校の「伝統」を上手に引き継いでほしい!
と願っています。
本日を持って、私の「つぶやき」は修了させていただきます。
日進中学校に戻って5年。
最後の校長職を日進中学校で過ごすことができました。
心から感謝申し上げます。
学校現場は、地域に理解されている?と勘違いしがちです。
どうしても、目の前の子どもたちに集中するために・・・・・。
しかし、地元に昔から住んでいる「わが母校」の人ばかりではなくなってきた
現在、学校現場から「情報を発信」していかなければ、理解は得られない!
その思いで、5年間「時間を見つけて発信」してきました。
おおよそ、「のべ70万人」の方が購読していただけました。
ありがとうございました!!
時には「個人情報」について、
時には「学校の方針」について、
時には「その意見は・・?」と多くの温かいアドバイスをいただきました。
ありがとうございました。
情報機器はどんどん進化していきますが、
最後は「人!人!人!」です。
温かい心を持ち、この激動の時代を「たくましく」生き抜く子ども?大人?
の育成を目指し「日進中学校5本柱」をその手立てとして取り組んできました。
私は変わりますが、その「日進中学校の根底にある伝統」の「命あふるる!」
学校生活・生き方は変わらないと信じています。
本当に長い間ありがとうございました!
第2の人生、自分の心の正直に「恩返し」をしながら楽しんでいきたいと
思っています!!
今まで支えていただきました「保護者」「地域の方々」「教え子のみなさん」
本当にありがとうございました!!
心から感謝申し上げます。
では、合言葉は、
がんばれ!!日中健児!!
ありがとう!!日中健児!!