尾張の3英傑「織田信長、豊臣秀吉、徳川家康」三人の大名の性格を言い表した狂歌
として有名な「ホトトギス」の3句があります。
- 「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」(織田信長)
- 「鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギス」(豊臣秀吉)
- 「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」(徳川家康)
「松浦静山」という名前のかたが詠んだ?と言われています。
明日は、「入学説明会」ですが、小学生の「あいさつ」が危機的状況です?
「あいさつ」については、日本中「ほとんどの学校」が重要だと認識し、力を入れています。
その甲斐あって?!
日本人は「外国人のようにフレンドリーなコミュニケーション」は取りませんが、
「礼儀正しい」あいさつを含めた関わり方が評判を呼んでいます。
多くの大人も地域の人や近所の人たちに「あいさつしなさいよ!」と教えます。
大人も、「社会に出たら、『あいさつ』が人間関係の始まり」ということで、
第一印象の重要性から「必ず、明るくあいさつし、よい人間関係を結ぼう!」とします。
しかし、「知らない人?大人?には、気軽に話しかけたりついて行ったり」しては・・・。
と不審者対応の教育が重要視されるようになってきました。
大人が「ルールを守らない!」社会が「危険な状況が増える!」
また、「マナー」などが???という自分勝手な社会・地域になると
どうしても、身を守るために、我が子を守るために「対応」しなければいけなくなります。
現在の日本は、「まだまだ、夜、暗くなっても『安心』して、外出できる」国?の一つです。
心配と言えば心配ですが・・・・・・・・。
ある外国のように「夜外出すれば、何が起こるのか?分からない?」といった
国ではありません。
今のうちに、「あいさつ」などを通して「地域・社会など」と信頼関係の中で「つながり」
が持てるような「家庭教育」「学校教育」を推し進めたいものです。
朝、交差点に立って小学生に「あいさつ」の声を掛けると返ってくる子どもは「1割程度」
です。「あいさつ」されて、「黙って?」「無視をして?」通り過ぎていく小学生を見て
織田信長タイプは「問題外」ですが、
豊臣秀吉タイプの「能力もない私」は、
徳川家康タイプのように「あいさつが返ってくるまで、繰り返し『あいさつ』をして待とう!」
と心に決めて実行しています!
※ 石の上にも「3年!」ですね!!
やはり、どんな理由があっても「下を見て、元気なく登校する小学生」のいる日本ではなく
「前を見て、友だちと元気よく『あいさつ』して登校する小学生」のいる日本が好きです。
当然、本校の中学生にも「あいさつ」できる中学生、大人になってほしい!!
と願いながら接しています。