競馬の話ですが、競馬スポーツです。
純粋に見るだけです。
歴史的なレースが、昨日ありました。
「ジャパンカップ」です。
年間のレースで、「3冠馬」が出るだけでもすごい年なのですが、
今年は「無敗の3冠馬」が2頭、2年前に「3冠馬」になり、
ことし、「G1レース8勝」の新記録を樹立した馬が1頭いました。
その最強3冠馬3頭が相まみえた「世紀の大一番」
第40回ジャパンカップ(芝2400メートル、G1)は
①単勝1番人気に支持された「アーモンドアイ」が有終の美を飾りました。
勝ちタイムは2分23秒0。
自らの史上最多記録を更新する芝「G19勝目(うち海外1勝)」を挙げました。
生涯獲得賞金でも「歴代トップ」に立ちました。
②2着が「コントレイル
③3着が「デアリングタクト」です。
その無敗の2頭の3冠馬にとって初黒星となったが、・・・・・・・。
競馬の神様は世紀の一戦に最高のシナリオを用意していました。
3強のための3強によるドリームマッチでした。
最後の直線。
大逃げを打っていた「キセキ」という馬が・・・・・。
クリストフ・ルメール騎手が左手で鞭を入れたのは、
ラスト200メートルになってからでした。
アーモンドアイの勝負魂にスイッチが入った!!その瞬間。
前を行く2頭を力強い反応で抜き去り、
ラスト100メートルで「アーモンドアイ」がトップに立ちました。
追いつけないのでは・・・・??というのは杞憂でした。
追うコントレイルを寄せ付けずにゴールに!
2着には1馬身1/4差届かずディープインパクト最高傑作と言われ
史上初の父子無敗3冠を達成していた「コントレイル」。
そして、狭い場所から割って出て意地の鼻差で3着を確保したのが
牝馬3冠の「デアリングタクト」でした。
大満足のレースでした!
ありがとうございました!
馬が、全力を尽くす姿も美しいですね!