2020/07/14 | 【日進中】7月14日(火)???? | | by 日進中学校管理者 |
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公立学校の教員に休日まとめ取りを可能にする?という名目で??
1年単位の「変形労働時間制」の導入に向け、文部科学省は各自治体の
教育委員会に具体的な案を示しました。
一般の「超過勤務時間」に相当する「時間外在校等時間」の上限を
「1か月45時間」「1年間360時間」。
休日のまとめ取りを適用する場合、
「1か月42時間」「1年間320時間」に設定するそうです。
教員の勤務時間は7時間45分です。
本校は、8時30分始まりで、休憩時間の45分(実際は取れませんが?)
そして、勤務終了17時です。
現在、部活終了時間が18時です。
部活動をすれば、毎日、1時間の超過です。
20日間部活動をすれば、すでに、「20時間」です。
45-20で、「25時間」しか、学校で仕事ができません。
まとめ取りをしようとすると、「22時間」しかできません。
月に、1時間の会議を4回すれば、残りは「18時間」です。
この18時間の中で、「打ち合わせ」「教材研究」「生徒指導」「連絡調整」
「テストの〇付け」「評価」「ノートなどのチェック」など・・・・
すでに、無理です。
この「変形労働時間制」を導入するならば、
1 部活動を社会体育に移行し、学校から切り離す!
2 一日6時間授業をせず、一日4時間授業で!
文部科学省の人たちに、ぜひ、学校現場の「体験」を1日でもいいから
してほしいと願っています。
できれば、「生徒指導困難校で!!」
きっと、無理なことが分かるはずですよ!
よろしくお願いいたします。