将棋の藤井聡太七段が初防衛を目指す木村一基王位に先勝して迎えた、第2戦。
第61期王位戦7番勝負第2局が、札幌市「ホテルエミシア札幌」で行われました。
木村王位優勢で終盤を迎えましたが、
藤井七段の「終盤の驚異の粘り」で大逆転し、勝利しました。
明日16日に控えた、渡辺明棋聖との棋聖戦5番勝負第4局での
「最年少タイトル獲得」に弾みを付けました。
ここまでくると、素人の私にはわかりませんが、
木村王位がずっと優勢と言われながら、藤井七段は「紙一重で逆転できる状況」で
受け続けていた?逃げ続けていた?ようです。
終盤に、相手の持ち時間を消費させ、得意の「持ち時間なし?の早指し」に
持ち込み、一気に形勢を逆転させたようです。
「淡々と!!」
勝っても「淡々と!」負けても「淡々と!」
精神力の強さ、安定感を感じます。
あるプロ棋士が言っていましたが、
「藤井七段は、持ち時間すべてを使ってタイトル戦の場で『いろいろ学ぼう』
としている!」と・・・・・。
恐るべし、17歳ですね。
明日も頑張ってくださいね!