生徒にとって2学期最後の日「終業式」の日を迎えました。
コロナ禍の状況でしたがさまざまな対策を考え、生徒、保護者の方の皆様の協力のおかげでいろいろな行事を行うことができました。(ありがとうございました。)
式では学年の代表生徒がそれぞれの思いを述べることができました。学年ごとで述べる内容は違いますが、共通していたのはコロナ禍で大変だったけどその中で自分たちができることを精一杯やり遂げることができたということでした。教員としてこれほどうれしい言葉はありません。1、2年生の代表は、学習に向けて努力したこと、部活動で3年生の先輩が引退されて自分たちが頑張らなければいけないこと、各行事での思い出、先輩の姿を見て伝統を受け継ぐこと、先輩を目標に努力することなどを述べていました。3年生は2学期までの振り返りを述べるとともにこれから迎える受験に対する決意も述べていました。
どの代表生徒も「カメラを前に全校生徒に向けて話をする」という緊張する経験をしましたが、4人(分校生徒は録画)とも堂々と伝えることができました。それぞれの成長を感じたひとときでした。
そのあと、校長先生、生徒指導主事の藤森先生から冬休みの生活について大切な話がありました。コロナに対する現在の状況を今一度振り返り検温をしっかりすること、個人一人が予防するだけでは防ぎきれない状況になってきているので、全員が意識を高めないといつクラスター化してもおかしくない状況であるという認識を高めてくださいました。3年生に向けては受験の面接に対する心構えも話くださりました。マスクを着用での面接では「声が届きにくい」「表情が伝わりにくい」ことを踏まえた練習、意識を持たないと今年度は大変であるという重要なことも伝えられました。3年生の皆さん、条件はみんな一緒ですので、その中でどのように臨むか考えてくださいね。
明日からの冬休み、登校しているときの生活よりは時間にゆとりがあります。時間はみんなに平等に与えられたものです。一人一人が考えて行動し、有意義な生活になるようにしてください。何度も書きましたが、新型コロナウィルス感染症の感染予防には十分に努め、1月7日には元気な姿で登校してくださいね。(下の方に各学級での最後の授業の様子の写真も掲載しました。)
(左の写真は代表生徒の3名です。左から1年杉本さん、2年磯村さん、3年出下さんです)
(以下は学級活動での様子です。今年度初めての通知表に緊張をしている生徒も・・・・)