今日、朝活動の時間に食育指導がありました。学習内容は全学年「食品ロスについて考えよう」です。
食べ物を残すことがもったいないことはだれしも思うことですが、日本は食べられるのに捨ててしまう食品が多いことに気づいていないかもしれません。先日のつぶやきで「日進中の残債量はしないで一番少ない」という記事を掲載しました。これは、本当に本校の生徒は給食のありがたみ、命をいただいているということを理解してくれているのかなと思います。
ご家庭でも食品ロスを減らすことで家計にも優しくなるので、お子様にも考えさせていきたいものです。ちなみに10月は「食品ロス削減月間」であり、10月30日は「食品ロス削減の日」になっています。平成29年のデータですが、食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが年間612万トン(推計)発生しているそうです。これは国民一人あたりにすると毎日ご飯茶碗に換算して1杯分(約132gで大きめのおにぎり1個ぐらい)という計算になります。これを「多い」と思うか「少ない」と思うか分かれるところですが、毎日と考えるととても多いなあと自分は思いました。
多くの食料を輸入に頼っている日本だからこそ、今回の学習を通して生徒が見直してみる機会にできるといいなあと思います。日中健児の皆さん、食品ロスを考え、今後も食べ物は残さず、しっかり食べていきましょう。