現在、運動場では「長距離走」が行われています。
現代、「頑張ることは??」「無理しなくても??」という社会状況です。
学校現場からは「マラソン大会」「長距離大会」がほぼ、無くなってきています。
精神的に「ぎりぎり」の人たちに、「傷に塩を塗るように『がんばれ!』」と
励ましてはいけません。
大切なことは、相手の「心の器に、どれだけの隙間があるのか?」を
見極めて「声をかけたり」「頑張らせたり」することです。
現代、運動不足の子どもたちに「長距離」を走らせるのはリスクがある!?
事故や事件が起きると・・・・・、さらに、難しい種目でもあります。
しかし、「自分なりに頑張る経験」もせずに、大人になって?社会に出て?
その場になって初めて「頑張って、力をつけてこなかった」ことが
身に染みて分かって・・・・・・。
そんな優しさ?もあるとは思いますが、
せめて、学校現場でも「自分なりの可能性を信じて、自分のものさしの中」で
自分なりに頑張る姿勢だけは身に付けさせたいものです。
競争のない社会も「ないとは言いませんが、ほぼありません!」
お互いに競い合って、タイムを伸ばしている子どもたちを見て
「がんばれ!!日中健児!!」と叫んでしまいます。
若いうちに「悩み」「苦しみ」「壁に当たり」「失敗し」
大人になるまでに少しでも「しなやかでたくましい心」を持ってほしいと
心から願っています。
「頑張ること!」は悪くない!
「頑張りすぎると限界を超えそうなときは・・・・」
休んだり止めたり、逃げたりしてもいいのですよ!!
がんばれ!!日中健児!!
本当に可愛いのであれば、「甘やかさない!!」
と私は思っています。

