ニュースによると、
宮古島市は、市役所や市内の４高校と１６小中学校を爆破するとのメールが
市に届いたと発表しました。メールには暗号資産（仮想通貨）のピットコイン
を振り込むよう求める記述もあり、市は宮古島署に通報したそうです。
市によると、学校の「爆破予告」は１０月２日午後０時半です。
市教委では、２日は全小中学校と学校の敷地内や隣接する幼稚園や保育所、
放課後児童クラブなどを臨時休校にすると決めました。
また、同日午後１時半には市役所に爆発物を搭載した車両を衝突させるとの文言もあり、
市は同日午後０時半～午後２時半の来庁を避けるよう呼び掛けています。

かつて、私が教育委員会に勤務していた当時「爆破予告」事件がありました。
子どもたちは登校していたので、スポーツセンターに避難させ、そこで、
給食を食べさせた思い出？があります。
無事に「爆破」はありませんでしたが、低学年の子どもたちは「しばらく」
その恐怖がトラウマになって、精神的なダメージを受けました。
警察にも「配備」していただき、学校中を「爆発物はないか？」と調べました。
相当な人員を動員したのも覚えています。

今までの「爆破予告」を振り返って爆発の可能性は
「１％以下かもしれませんが・・・・・」
さまざまな活動を「停止して」その「もしも」に備えなければいけません。
本気なのか？面白半分なのか？
自分のことしか考えられない「残念な人」であることに変わりはありません。
そのような人間を「一人でも出さない」ために、教育の果たす役割は
大きいと考えています。ただ、学校だけでは難しい話ですが、
家庭・地域と協力して「正しい判断のできる大人」を育てるしか！
近道はありません。
日々の教育に即効薬はありません。
地道に子どもたちと向き合って「心ある大人」を育てていきましょう！
よろしくお願いいたします。