◆秋晴れ
見事な秋晴れの爽やかな朝を迎えました。
3連休明けの子どもたちは、さっそうと朝から部活動に励んでいます。
大図書館前には、美術部が作成した「体育祭テーマ入り巨大壁画」が展示されました。
体育祭テーマ: 平成最後の大合戦 4色北中大合戦
いよいよ明後日木曜日が体育祭です。
◆「お弁当」を考える
調理室前に行くと、掲示板に子どもたちが考えたお弁当の絵が並んでいました。
かつて中学生海外ホームステイの引率で外国へ出かけた時に、名門私立中学の子どもたちのお弁当を見て驚きました。
タッパーの中に、食パンとスナック菓子が袋ごと入っていました。
とくに「おかず」というものはありません。
また、バナナやフルーツが丸ごと入っていました。
爽やかなキャンパスで、子どもたちは地べたに座り込み、友達と楽しく会話しながらお弁当を食べていました。
食後、周囲には食べ散らかした?スナック菓子が散乱していましたが、海鳥が全て食べつくし、キャンパスは掃除をしたかのようにきれいになっていました。
私はこの時、日本のお弁当は、世界に誇ることができる文化だと確信しました。
いつも楽しくいただいているお弁当ですが、自分が作るならどんなお弁当でしょうか。
【アピールポイントと感想】(抜粋)
・お弁当はやっぱり見た目が大事なので彩りよくしてみました。
・いんげん、にんじん、じゃがいもの温野菜サラダは、生サラダよりも食べやすくてgood!です。
・使う材料を10品目以上を目指し、よりたくさんの栄養が取れるように考えました。
・おかず同士のしきりにレタスなどを使うことで、彩もよく、野菜も増えました。
・暗い色のひじきの横には、明るい色のニンジンやトマトを置きました。
・きんぴらにはれんこんとごぼうを入れて、歯ごたえを楽しめるようにしました。
・好きなキャラクターのキャラ弁を作ることでテンションが上がります。
・ごはんと一緒にそぼろを入れることでたんぱく質が取れてよいと思います。
・夜の残り物を一部に日替わりで入れるのもよいと思いました。
・忙しい朝に簡単に作れるツナとブロッコリーのマヨ炒めを入れました。
*母が早く起きて弁当を作ってくれていることにあらためて感謝した。これからは弁当箱を洗って感謝を伝えていきたい。
*献立を自分で考えてみて、栄養バランスや色彩バランスを考えるのがとても難しく、本当にお母さんたちはすごいとあらためて感じ、自分の食生活を見直すことができました。
お弁当は、お母さんだけでなくお父さんや、中学生なら自分で作る人もいるでしょう。
お弁当は単なる栄養補給品ではなく、心を込めて作られる日本の文化であり、豊かな人間関係を築き、幸せな生活を営む力になっていることは間違いありません。
今週は木曜(体育祭)、金曜(予備日)とお弁当の日です。
皆さん大変ですが、よろしくお願いいたします。