8月23日(金)午前
日進市民会館にて、「令和元年度 合唱指導法講習会」を開催いたしました。これは、日進市内の小中学校の先生方の「合唱」に関する楽曲分析や発声練習、指揮の方法を学ぶための研修で、34名の先生方が参加されました。
講師として来ていただいたのは、愛知教育大学附属名古屋中学校の粥川先生です。愛教大附名古屋中学校は、総合的な学習の時間「CT(コーラスタイム)」で、毎日 クラスごとで合唱を行なっています。「CT」は生徒たちの自主的な活動で、合唱を通しての仲間作りを目指しています。
そんな附属中学校の粥川先生から、生徒たちをその気にさせ、楽しく合唱活動に取り組ませる「コツ」をご指導いただきました。
「楽曲分析」では、まず 曲全体を通してどんなイメージをもったかを書き出します。そして、楽譜を見ながら、そのように思った根拠が楽譜のどこに表れているのかを、全員で確認します。これが、「曲作り」の元になります。
【曲作りの説明を丁寧に】
「発声練習」では、腕をいっぱい前に突き出して、右手の人差し指を立てて、そこに向かって息を吐くなど、ゲーム的に楽しめる要素を加味しながら、自然に声を出させる練習方法を伝授いただきました。
【これで、腹筋が鍛えられます】
さて、いよいよ「合唱」です。拍の取り方や、指示の出し方、そして、曲に「色」をつけるなど、たいへん分かりやすく説明をいただきました。積極的に、「指揮者」に挑戦する先生も見え、有意義な講習会となりました。
私も、初めて会った先生方とともに合唱を通して「息」を合わせていくことで、ずっと前から仲間だったような感覚が芽生え、「合唱って、いいな!」って実感しました。
粥川先生、ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。
8月23日(金)午後
日進市図書館にて、「日進市 子ども図書館会議」が開かれ、その中のイベントの一つとして「ビブリオバトル」が開かれました。
この「ビブリオバトル」は、自分が読んだ本を紹介して、審査員の皆さんに読んでみたいと思わせるようにお話しをするものです。今回は5分間でまとめます。
本校からは、片岡君(2年生)が出場しました。中学生は、全部で3人。高校生は2人。合わせて5人の参加です。
今年度から、高校生も参加するようになり、「日進高校・日進西高校」の女子生徒が発表をしました。
5人が紹介した本は、「かがみの孤城」、「キリン」、「ツナグ」、「レインツリーの国」、そして、片岡君の紹介本は「星の王子さま」です。
【いざ、本番!!一生懸命話す、片岡君。伝わってきます!!】
今回の出場者はいずれ劣らぬ個性派が揃い、5分間の紹介はもちろんのこと、その後の「質疑応答」での受け答えも、とても面白かったです。
「ほんとうに大切なものは目には見えない」という印象的なせりふのある「星の王子さま」です。
片岡君は、緊張の様子が目に見えて分かりましたが、いざ発表の時間になったら、構成に工夫をこらし、聴衆の気を一気に引きつけました。
チャンプ本に選ばれたのは日進西高等学校の女子生徒が紹介した「キリン」です。
片岡君も、一生懸命さが伝わる説明で、座席を占めていた保護者の方々も、時折、相づちを打って聞いておられました。
図書館運営補助員のHACHIKO先生や、2年生の国語科の先生、部活動顧問の先生も、会場に足を運んでくださり、片岡君の応援団は、一番大きな規模となりました。
頑張った片岡君・・・・大健闘です!!