あらすじ
八咫烏(やたがらす)が支配する世界で始まった、世継ぎの若宮の后選び。宮廷に集められた四人の姫それぞれの陰謀や恋心が火花を散らす。だが、肝心の若宮が一向に現れないままに次々と事件が!
失踪する侍女、後宮への侵入者、謎の手紙...。后選びの妨害者は誰なのか? そして若宮に選ばれるのは誰なのか ?
感 想
さすがシリーズ累計130万部超えの一作目。ものすごくおもしろかったです。よくある宮廷、後宮ものかと思っていたら、途中からどんどん物語が様変わりしていきます。
言うならば「読み違えた!」というところでしょうか。完全に作者の術中に、はまってしまいました。
こうなると知らずに読み流したところを確認したくて、もう一度読むことになります。
2回目、ラストを知っていると全く違う目線で物語がみえます。
ぜひ、みなさんにも味わってほしい作品です。
「夏休み」の最終日です。エンジョイしていますか? HACHIKOと一緒に素敵な「読書日和(どくしょびより)」の一日を過ごしましょう。
あなたと、ともに・・・・読書の世界へ。
明日からは、学校ですよ。待ってまーす (*^^*)