この日のために、西中生は体調を整えてきたのでしょう。
昨日の夜は、「夏休み」が終わってしまう寂しさも感じながら、上手に気持ちを切り替えて、今日の「始業式」を迎えることができました。
890名の生徒・・・本日のお休みは、わずかに「一けた」です。
新聞紙上では、「2学期の始まりの日」のことが取り上げられていますが、「毎日 通いたくなる学校」を目指している私たち(生徒・先生)の想いが、同じなのでしょう。 こうして、無事に「始業式」を迎えることができました。
【890人の集中力は、すごい!!】
「夏休み」後半の部活動(テニス、陸上、吹奏楽、バトミントンなど)の活躍、パソコン検定、ビブリオバトルの表彰が、今回も15分以上もかかり、「表彰状」の多さは、西中の朝会の特色のひとつとなっています。
右の欄で紹介いただいた「絶好調な校長講話(式辞)」は、こんなお話でした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「平成三十年度 二学期始業式 式辞」
長かった夏休みも終わり、今日から二学期です。
この40日間、一学期の終業式でお話ししたように「命を大切」に、こうして一人の生徒も欠けることなく二学期の始業式を迎えることができたのは、とても嬉しいことです。ありがとう。
この夏休み、部活動の大会やコンクール、職場体験、上級学校の説明会への参加、勉強、手伝いなど、たくさんの「やりたいこと」ができたと思います。
その中で、「負け」や「失敗」もあったことでしょう。そして、そこから得た「経験」が人を大きく成長させてくれたはずです。
「負け」から始まるものがあるのです。
この夏休みで、一回り二回りも大きくなった皆さんに、今日から始まる二学期を有意義に送るキーワードを伝えます。それは、『支える』です。
二学期は最も長い学期であり、スポーツフェスティバル・合唱コンクール・舞台発表へと続いていく『西中祭』という行事があります。
行事に向けては、クラスでの団結が必要です。
しかし,意見の食い違いや,意欲の温度差などで悩むことも出てきます。そんなときは、学級の中で共に学び合う喜び,築き合う喜びをイメージし、どのように創っていったらよいか、自分の周りの人の思いに気付いてほしいです。そして、同じ仲間として、『支える』ことが大切です。
広い心をもって、他の人の考えに出来るだけ多く耳を傾けてください。自分を振り返り、自分の良さを存分に生かし、相手を『支えて』ほしいです。それは、きっと、自分にも返ってくることになります。
「今に生きる」西中生の力を使って、周りを『支える』ことでまた一段と楽しい学校生活にしてください。
この二学期、新しく生まれ変わる「新校舎」も楽しみです。新しい「西中の歴史」も楽しみです。
共に、『支えて』いきましょう。
さて、注目されているのは、「外壁塗装」のデザインがどうなったかです。
以前、このホームページでもA案~E案の5つの案を紹介したので、卒業生もどれになるのか興味津々であると、ある先生から聞きました。
「新校舎」として新しく生まれ変わる「日進西中」を、40年間の歴史の中の卒業生も見守っていてくれるということを感じました。
それでは、お待たせしました。今日の「始業式」で、校務主任の先生からお話があった「外壁塗装」のデザインが、これです。
→ 決定!! 「外壁塗装色」デザイン.docx
多くの生徒の意見が満たされるように、そして、プロの設計士・建築士の考えも加味して磨き上げられました。インスタ映えもするし、自然も大切にした色合いですし、毎日学校に通いたくなる気持ちになる外壁塗装だと思います。
これからは、この幕の中で、補修された壁に色が塗られていきます。
【青空に似合う色になるね】
今、幕の中では、いたるところに「チェック」が付けられています。災害による「事故」が起こらないように、十分に、「補修」もしていきます。
【こんな感じで、補修するところに「チェック」が付けられています】
なかなか見る機会もない「外壁塗装」という工事。この夏休みも、本当に「猛暑」の中、一生懸命お仕事を続けられている方々を目にしてきました。
この2学期は、日常の授業・学校生活と並行しての作業となります。日々の作業の安全を祈りながら、私たちの「新校舎」が出来上がっていくのを、毎日毎日 楽しみに見ています。
「安全第一」、事故のないように工事を、よろしくお願いいたします。