日誌

日南だより 令和2年10月~令和3年3月
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2021/04/05

【南小】ホームページを移動しました。

| by 南小学校管理者
 南小学校のホームページアドレスが変わりました。次のURLをクリックすると移動します。
http://nisshin.ed.jp/e04/
2021/03/31

【南小】令和2年度の最終日

| by 南小学校管理者



 今日も春本番の陽気で、校庭の桜は満開です。そんな中、午後2時から日進市民会館で開催された、日進市小中学校の退職教職員辞令伝達式に参加しました。今年度、南小学校からの退職者はいませんが、5名の校長が教育長より退職辞令を受け取りました。
 定年退職を迎えた5名の校長は皆、素晴らしい教育者で、どの方からも多大な影響を受けました。若い頃から現在に至るまで、人として教師としての在り方を学び、その考え方や教育手法を盗んだり真似したりしてきました。そして、私なりのスタイルを築き上げてきました。今の自分があるのは退職された方々のおかげと言っても過言ではありません。本当に感謝しています。

 本日は令和2年度の最終日です。コロナ禍に振り回され続けた一年間ではありましたが、学ぶべきこともたくさんありました。保護者・地域の皆様には、本校の教育活動に多大なご支援・ご理解をいただき、ありがとうございました。明日から始まる令和3年度もよろしくお願いいたします。


2021/03/24

【南小】修了式、最後の学級活動

| by 南小学校管理者


 本日、全校放送で修了式を行い、1~5年生の代表児童に修了証書を授与しました。式後に、石黒養護教諭から「春休み中の健康管理」、末吉生徒指導主任から「春休みの過ごし方」についての話がありました。代表児童の力強い返事や各教室での話を聞く姿勢から、南っ子たちの成長を感じました。
 最後の学級活動で南っ子たちは一人一人、担任から通知表を受け取り、神妙な面持ちで話を聞いていました。そして、全体に向けての担任のラストメッセージを聞きながら1年間を振り返り、学級の仲間たちとの最後の時間を過ごしました。
 式辞概要は、次の通りです。
「1学期・2学期の終わりは終業式と言いますが、今日は『終業式』ではなくて『修了式』と言います。修了式の『修了』という言葉には、“その学年にふさわしい学力と体力と心を身に付けました”という意味があります。後で担任の先生から通知表と一緒に修了証がもらえるので楽しみにしていてくださいね。
 この一年はコロナに始まりコロナに終わるといった感じでしたが、コロナ禍の中でも皆さんは大きく成長しました。むしろコロナ禍だからこそ成長できたこともたくさんあったと思います。前の朝会で言ったように、コロナ禍は、当たり前だと思っていたことが当たり前でないことに気付かせてくれました。そして皆さんは、『あたりまえ』だと思っていたことにも、『ありがとう』の感謝の気持ちをもつことができるようになりました。この思いは、コロナ禍が終わってもずっと大切にしてくださいね。
 4月から1年生は2年生になり、新しく入ってくる1年生のお兄さん・お姉さんとなります。5年生は最上級生として学校のリーダーになります。他の学年も、今までより役割が大きくなります。明日からの春休みは、2週間くらいの短い休みです。春休み中に、しっかりとこの一年間を振り返り、次の学年でどんなことを頑張りたいかを考えておいてください。4月には、一つ上の学年にふさわしい姿が見られることを期待して、お話を終わります。」
2021/03/23

【南小】修了式まであと1日

| by 南小学校管理者


 今朝は冬に戻ったような寒さでしたが、日中は春らしい陽気となりました。この温度差は体にこたえますが、規則正しい生活や元気な挨拶などで、心と体の健康維持を心掛けたいですね。本格的な春は、もうそこまで来ています。
 5時限目に校舎内を回って教室を覗くと、大掃除やレクリエーションを行っている学級がほとんどでした。一年間使用した机や椅子・ロッカーなどを、感謝の気持ちを込めて一生懸命綺麗にしていました。レクリエーションはフルーツバスケットや双六など様々でしたが、学級の仲間たちとの最後の触れ合いを心から楽しんでいました。
2021/03/22

【南小】修了式まであと2日

| by 南小学校管理者


 今朝、いつもと同じように「挨拶運動&ごみ拾い」に出掛けました。いつもと違ったのは、6年生の元気な挨拶がないことでした。こみ上げてきた寂しさを振り払いながら、元気な笑顔での挨拶を心掛けました。改めて6年生の存在感の大きさを感じた「挨拶運動&ごみ拾い」となりました。
 5時限目に運動場に出ると、綺麗な桜が目に飛び込んできました。木によっては3部咲き程度の花を付けていました。これから満開になることが本当に楽しみですが、入学式前に散ってしまうのではないかと心配しています。また、5年生が学級レクリエーションを行っていました。やや風が強かったものの、春の心地よい日差しの下、子どもたちはボール遊びを楽しんでいました。一年間の締めくくりに学級での良き思い出となったでしょう。
2021/03/19

【南小】卒業証書授与式

| by 南小学校管理者


 
 最高の卒業式日和の下、一人の欠席者もなく厳かに令和2年度南小学校第48回卒業証書授与式が行われました。子どもたちの魂がこもった返事・呼びかけ・合唱に心を揺さぶられました。最後の学級活動や吸い込まれるような青空の下での歓送も感動的でした。
 保護者の皆様には、本校の教育活動にご理解・ご協力いただき、心より感謝しております。これからも南小学校の発展にご支援いただきますようお願いいたします。
 校長式辞概要は、次の通りです。
「卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんの立派な返事から、小学校生活の充実ぶりと輝かしい未来への希望を感じることができました。
  今年度、南小学校に赴任して始業式で皆さんと初めて出会いました。しかし、その翌日からの臨時休校でおよそ二か月間、皆さんと触れ合う機会はほとんどありませんでした。こんな経験は、長い教員生活の中でも初めてです。
 一年間を振り返ってみても、学校生活は常に新型コロナウイルスの感染防止対策と共にあったように思います。『新しい生活様式』や『3密』、『てあらいぐま・そうだんごむし』といった言葉は、生涯忘れることはないでしょう。
 コロナ禍の制約で、あらゆることが通常通りには行えなくなりました。マスク着用により、表情が分かりづらくなったり夏場に熱中症のリスクが高まったりしました。
 しかし、考え方を変えると大抵のことはプラスに捉えることができます。例えば、黙々と給食を食べれば、一つ一つの献立をより味わうことができます。スポーツスフェスティバルでは、待ち時間が少なく運動場を広々と使用できたため、障害物リレー等の競技を存分に楽しむことができました。
 このように今年度は、これまで当然のように行われていた多くの行事や活動がなくなったり形を変えたりしました。そのため、当たり前だと思っていたことに対して、感謝の気持ちをもてるようになりました。 
 直前まで行けるかどうか分からなかった修学旅行では、一般の観光客がほとんどいない京都・奈良を堪能することができました。二日とも好天に恵まれ、事故やけが・病気もなく、全員が元気に帰ってこられたことは奇跡とさえ感じました。修学旅行を大成功に導いたのは、皆さんの感謝の気持ちと絶対に成功させようという強い意志です。その思いは、けじめのある動きや自分たちで判断する姿などに表れていました。コロナ禍での修学旅行を通して、皆さんは大きく成長しました。
 『幸せはいつも自分の心が決める』という相田みつを氏の言葉は、本当にその通りだと思います。例えば、ステイホーム中心の生活を、外で遊べないから不幸と捉えるか、家族と過ごしたり読書したりする時間が増えるからから幸せと捉えるかは自分次第です。プラス思考でピンチがチャンスに好転することはよくあります。
 皆さんは、修学旅行だけでなく委員会活動や部活動など、様々な場面でピンチをチャンスに変えて南小学校のために頑張ってきました。その根底には、いつも感謝の心がありました。そんな皆さんは南小学校の誇りです。ここで学んできたことは、皆さんにとって一生の宝物となるでしょう。
 皆さんは無限の可能性をもっています。これからも失敗を恐れず、いろいろなことにチャレンジしてください。そして、その経験から多くを学び、世の中に貢献できる人になってください。南小学校は、ずっと皆さんを応援しています。
 卒業生百六十三名の皆さんの、今後の活躍をお祈りし、式辞といたします。」
2021/03/18

【南小】卒業まであと1日

| by 南小学校管理者



 明日の卒業式に向けて、5・6時限目に5年生が準備を行いました。体育館の椅子並べ、6年生教室等の飾り付け、祝電掲示板作成などなど、自分たちの持ち場で一生懸命に作業していました。5年生は残念ながら卒業式に参加できませんが、今日の頑張りと思いは確実に6年生に伝わると思います。
 また、折戸地区自主防災会の皆さんが運動場に駐車場のラインを引いてくださいました。明日は卒業式に参加される保護者の車の誘導までしてくださいます。折戸地区自主防災会の皆さんには、ハナモモの苗木植樹から樹木剪定・交通整理に至るまで、本当にお世話になっています。
 1/21のブログで紹介した松本次夫氏による、南小オリジナル卒業証書が先日完成しました。正門の校名と同じ筆跡で、一文字一文字に松本氏の南小愛が込められています。明日、受け取るのが本当に楽しみですね。
 以上のような活動に支えられて、明日の卒業式を迎えることができます。心配された天気も大丈夫そうです。小学校生活で最も重要な学校行事である卒業式が、6年生・保護者・教職員にとって忘れられない思い出となることを願っています。
2021/03/17

【南小】卒業まであと2日

| by 南小学校管理者


 春らしいぽかぽか陽気の下、1年生が1時限目に校庭で春を見つける活動を行っていました。生い茂った草の中から、テントウムシを見つけたり春の七草「ホトケノザ」を見つけたりして、子どもたちは大喜びでした。
 5・6時限目には、6年生が教室や手洗い場・昇降口等の大掃除を行っていました。その様子からも、学校への感謝の気持ちと卒業への自覚の高まりを感じることができました。明日、6年生は給食後に下校し、5・6時限目に5年生だけで卒業式の準備を行います。
 明後日の卒業式はコロナ禍の影響で、来賓・5年生不参加、保護者参加は一家族2名までとなっています。参加される保護者の皆様には、2週間前からの検温、当日の点検表提出やマスク着用・手消毒など、数々のご負担をお掛けして大変心苦しく思っています。昨年度、長久手市立小中学校の卒業式は、来賓・5年生同様に保護者も体育館内に入ることができませんでした。今回、一家族2名までとはいえ、保護者の皆様にお子様の晴れ姿を見ていただけることに喜びを感じています。何かと制限や不自由がございますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
2021/03/16

【南小】卒業まであと3日

| by 南小学校管理者


 卒業式を間近に控え、校舎内のあちこちに卒業関連の掲示物が貼ってあります。在校生の思いのこもった掲示作品から、6年生への感謝の気持ちを感じました。また今週は、美化委員会が企画した「おおそうじしゅうかん」です。美化委員会が、「がんばりカード」を作成・配付したり昼放課に点検活動を行ったりして、卒業式に向けての環境美化を進めています。
 卒業式予行練習や「6年生を送る会」を終えて、南小学校全体の雰囲気が卒業式に向けて急速に高まっています。学校生活のいろいろな場面から、6年生全体の卒業への自覚の高まりも感じます。私も6年生と過ごせる残りわずかな時間を大切にして、一緒に過ごせた日々を胸に刻み込みたいと思っています。
 
 先日、折戸地区自主防災会の皆さん(12/28ブログ参照)が、ハナモモの苗木を校庭にたくさん植えてくださいました。ハナモモの木は、春にピンクや赤の美しい花を咲かせます。今はまだ小さいのですが、数年後に南っ子たちや保護者の皆様の目を楽しませてくれることでしょう。美しく咲き誇るハナモモが、南小名物となる日が楽しみです。
2021/03/15

【南小】「GIGAスクール構想」実技研修Ⅲ

| by 南小学校管理者


 本日の一斉下校後、南小学校の教員が5年生の教室に集まり、今年度3回目の「GIGAスクール構想」実技研修を実施しました。今回は、富士電機ITソリューションの方を講師としてお迎えし、学習活動端末支援Webシステム「スカイメニュークラウド」を活用した授業実践研修を行いました。
 富士ITの講師が教師役となり、児童役の教員を対象に道徳と算数の模擬授業を行いました。また、社会科の授業における「愛知の特産品」のプレゼン作成方法も学びました。私は付いていくのが精一杯でしたが、児童役の教員の大半は楽しそうに机上のタブレット端末(iPad)を扱っていました。その様子から、私が思うほど先生方には「GIGAスクール構想」への抵抗感がないと感じました。むしろ、学べば学ぶほど授業パターンが増えるため、不安より期待の方が大きいと感じました。
 今後も定期的に実技研修を実施して、職場全体でより楽しく分かりやすい授業を目指していきたいと思います。
2021/03/12

【南小】6年生を送る会

| by 南小学校管理者


 今朝、5年生が企画した「6年生を送る会」が体育館で開催されました。本来なら全学年が体育館に入って行う催しですが、密を避けるため一学年ずつ順番に6年生の前で出し物を披露する形をとりました。出し物にはどの学年にも、6年生に向けて感謝の意を表す「呼びかけ」が含まれていました。「呼びかけ」の他の内容は、1年生:応援・エール、2年生:歌(踊り付き)、3年生:寸劇と歌(笛の演奏と踊り付き)、4年生:歌(手話付き)、5年生:笛の演奏とダンスでした。各学年の出し物は本当に素晴らしく、腹を抱えて笑う場面やジーンと心にしみる場面がたくさんありました。6年生は温かく包み込むような眼差しで見入っており、体育館中が和やかな空気に覆われていました。
 1~5年生の出し物の後、5年生から思い出スライドの上映がありました。6年生は入学以降の懐かしい写真に見入り、何度も歓声を上げていました。5年生が全学年を代表して感謝のプレゼントを披露した後、6年生からお礼の言葉と合唱の発表がありました。
 「6年生を送る会」全体の様子から、6年生がコロナ禍のピンチをチャンスに変えながら、最高学年として南小学校の雰囲気や伝統をつくる大きな力になっていたことを改めて感じました。5・6年生で歌う最後の校歌を聴いて、6年生の思いが確実に在校生に引き継がれていることを感じました。

2021/03/11

【南小】東日本大震災から10年

| by 南小学校管理者
 本日の給食後、全校放送による「東日本大震災追悼の会」を行いました。校長講話概要は次の通りです。
「さて、今日は3月11日ですが、どんな日か知っていますか?そう、ちょうど10年前の3月11日、東北地方を中心に東日本大震災が起こりました。
 10年前ですから、覚えている人はいないと思いますが、校長先生ははっきりと覚えています。地震が起きた午後2時46分は6時間目の授業の最中でした。校長先生は当時勤務していた赤池小学校の職員室にいました。ゆったりとしたわずかな横揺れが結構長い時間続き、船に乗っているような変な感じがしました。テレビをつけると『東北地方で大きな地震が起こりました』というニュース速報が出ていました。それまでに日本で起こった地震の中でいちばん大きな超巨大地震ということでしたが、その後の予想を遙かに超える巨大な津波が被害を更に大きくしました。
 宮城県石巻市の大川小学校では、海から川を約5キロもさかのぼってきた大津波に、避難する途中の子どもたちが呑み込まれました。全校児童108人中74人が犠牲になったほか、教師も13人中10人が犠牲になりました。本当に悲しい出来事です。日本全体では東北地方を中心に2万人以上の犠牲者が出ており、今でも約2千5百人もの人が見つかっていません。さらに、福島の原子力発電所が津波の被害を受け、大量の放射能漏れが起きました。その影響で今も家に戻ることができない人がたくさんいます。
 東日本大震災を通して、改めて『いのちの大切さ』『助け合うことの大切さ』などについて考えました。皆さんも、東日本大震災のことをしっかり学び、今一度、災害が起きたときの避難の方法『自分の命(身)は自分で守る』ことなどについて、真剣に考えてくださいね。
 一分間の「黙とう」は、本来14:46に実施すべきですが、日課の都合上、校長講話の中で行いました。その後、各教室で担任が学年の発達段階に応じた講話を行いました。ご家庭でも、災害が起きたときの避難方法や「いのちの大切さ」などについて、話題にしていただければと思います。

※今から76年前の昨日(3月10日)、米軍による東京大空襲で約10万人が亡くなったことも、風化させてはいけない出来事ですね。
2021/03/10

【南小】宝探し大会

| by 南小学校管理者



 昨日のブログで記載したように、南小学校の校庭の畑には収穫時期を迎えた野菜がたくさんあります。そこで、本日の「にこにこタイム(25分放課)」に特別支援学級の子どもたちが、2年生を中庭に招いて「宝探し大会」を行いました。
 宝物はもちろん収穫時期を迎えた野菜です。参加した2年生は、嬉々としてブロッコリー・大根・ねぎ・白菜・キャベツ等の野菜を収穫していました。特別支援学級の子どもたちの司会進行ぶりも大変立派でした。

 先日、6年生から手紙の綴りをもらいました。そこには感謝の言葉がたくさん並べられていました。私の行動をよく見てくれていたことや朝会等の話をしっかり聞いてくれていたことに感激しました。6年生は感謝の手紙を授業や委員会・部活動担当の全教師に渡しただけでなく、消毒ボランティアの皆さんにも感謝のメッセージ集を作成しました。
 感謝の気持ちを言葉や行動に表している6年生は本当に素晴らしいと思います。改めて南小学校の誇りだと感じました。そんな6年生が学校で過ごせるのもあと7日です。卒業する前に、南小を支えてきた6年生への感謝の気持ちを、言葉や行動で伝えたいですね。


2021/03/09

【南小】収穫の喜び

| by 南小学校管理者



 南小学校の校庭にはたくさんの畑があります。その多くは特別支援学級の子どもたちが育てています。今日の午後、大きく成長した白菜とキャベツを収穫しました。苦労して育ててきた野菜だけに、収穫の喜びは格別だったと思います。
 収穫時期を逃した白菜からは、「菜の花」のようなきれいな花が咲いており、その花が咲く前のつぼみを食べるととても美味しいそうです。特別支援学級の子どもたちは野菜の世話を通して様々なことを学んでいます。

 5日のブログに記載した本の寄付の記事が、6日(土)の中日新聞と本日の朝日新聞に掲載されました。6年生図書委員たちは、新聞に載ったことを大変喜んでいました。また、多くの知り合いから記事を読んだ旨のメールをいただき、改めてマスコミの影響力を実感しました。


2021/03/08

【南小】今年度最後の放送朝会

| by 南小学校管理者


 今朝、今年度最後の全校放送朝会を行いました。その中で、読書感想画コンクールの表彰を行いました。愛知地区(長久手市・日進市・東郷町・豊明市)優良1名、同入選11名です。校長講話概要は次の通りです。
「『ありがとう』の反対は何だと思いますか?
 校長先生は、『ありがとう』の反対は『あたりまえ』だと思っています。何事も『あたりまえ』と思ってしまったら『ありがとう』という感謝の気持ちはなくなってしまいますよね。例えば、学校でみんなと一緒に勉強ができることは当たり前ですか?毎朝、ボランティアさんが皆さんを見守ってくださることは当たり前ですか?知らず知らずのうちに『ありがとう』という気持ちが『あたりまえ』に変わっていくことはよくあります。
 ある意味コロナ禍は、当たり前だと思っていたことが当たり前でないことに気付かせてくれました。学校でみんなと一緒に勉強できることは当たり前ではありません。毎朝、ボランティアさんが皆さんを見守ってくださることも当たり前ではありません。
 これからもずっと、『あたりまえ』だと思っていたことにも『ありがとう』の感謝の気持ちをもち続けてくださいね。『感謝の3学期』もあとわずかとなりました。思い残すことがないように、感謝の気持ちを言葉や行動に表してくださいね。
 これまで校長先生の話をたくさん聞いてくれてありがとう!毎朝、気持ちの良い挨拶で元気をくれてありがとう!」
 今週の生活目標は「いろいろな人に感謝の気持ちを伝えよう」、保健目標は「今年一年、健康に過ごせたか振り返りましょう」です。
2021/03/05

【南小】様々な寄付に感謝!

| by 南小学校管理者


 日進市では、子ども用の本購入を目的としたクラウドファンディングを、去年の10月5日から今年の1月3日まで実施していました。コロナ禍で自由に外出ができない今、良い本との出会いの場を少しでも増やすことを目的としたこのプロジェクトに、南小学校だけで30万円近い寄付がありました(12/28ブログ参照)。
 先日、寄付していただいたお金で新しい本を購入しました。本校の図書館担当職員が、国語の教科書を参考にして南っ子に読んでほしい本を選びました。150冊近い本が購入でき、現在、そのうちの121冊が届いています。次年度には、大図書館とコアラ図書館にそれぞれクラウドファンディングコーナーが設置される予定です。
  寄付金額が市内の学校で最も多かったこともあり、本日、朝日新聞と中日新聞が取材に来ました。それぞれの記者が、121冊の本を囲んだ6年図書委員・担当職員の写真を撮ったり、インタビューしたりしました。近日中に朝日新聞(名古屋 尾張 知多)と中日新聞(なごや東版)に掲載されるので楽しみですね。
 また、8月4日のブログで紹介した児童文学作家の山本悦子氏からも、9冊の著書が寄贈されました。さらに内田さん(3年生)の保護者様よりマスクの寄付(段ボール3箱150枚)がありました。寄付してくださった方々への感謝の気持ちは絶対に忘れてはいけません。どれも大切に使わせていただきます。
 南小学校は南っ子を愛する本当に多くの方々に支えられています。コロナ禍においても南っ子たちが充実した学校生活が送れているのは、家庭・地域等のご理解・ご協力・ご支援のおかげです。言葉にできないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。
2021/03/04

【南小】学生サポーター

| by 南小学校管理者


 南小学校には3名の学生サポーターがいます。熊谷さん・河村さん(左側の写真)と久利さん(右側の写真)で、3人とも大学3年生です。熊谷さんと河村さんは養護教諭(保健室の先生)、久利さんは小学校教員を目指しています。今年度の9~10月に本校で教育実習を行った熊谷さんと、昨年度から学生サポーターを継続している久利さんについては、知っている南っ子も多いでしょう。
 学生サポーターは毎週定まった曜日に来校し、南小学校の教育活動の手助けをしてくれます。積極的に学習指導や事務処理のサポートをしている姿は、学生でありながら教員の風格すら漂わせています。コロナ禍のという大変な状況の中でも、自発的に学生サポーターとなり、南っ子のために頑張っている3人には頭の下がる思いです。そして、その一生懸命な姿勢に少なからず刺激を受けています。彼女たちがここで学んだことを生かし、我々の仲間として教壇に立つことを心から願っています。
2021/03/03

【南小】卒業に向けて

| by 南小学校管理者


 本日、日進市内の全中学校で卒業式が行われました。昨日の涙雨が上がり、卒業生の門出を祝うかのような好天となりました。本来なら、南っ子の大多数が進学する日進中学校の式に来賓として参加する予定でしたが、コロナ禍のため、お祝いの気持ちを送ることしかできませんでした。教員生活38年間の思いを込めた岩田憲二校長先生「最後の式辞」を拝聴できなかったことが残念でなりません。
 さて、南小学校では19日の卒業式に向けて着々と準備が進められています。3時限目に体育館を覗くと、6年生が卒業式の「呼びかけ」練習を行っていました。その真剣な表情から、小学校生活を締めくくる卒業式に向けての気持ちの高まりを感じました。
 6年生の各教室には、卒業までの登校日数が分かるカウントダウンカレンダーが貼ってあります。今日のカレンダーの数字は「12」で、作成した児童の思いも記載されていました。また廊下には、書写学習の総括として6年生が制作した卒業記念作品が掲示されています。一人一人が自作の川柳or俳句を小筆で書き、関連する一文字or二文字を大筆で書いています。どの作品にも6年生の素直な気持ちが表れており、大変見応え(読み応え)があります。廊下に掲示した理由には、指導者(宮下教務主任)の「卒業間近の6年生がどんな気持ちでいるのかを下級生に知ってもらいたい」という意図もあります。
2021/03/02

【南小】今年度最後の挨拶強化週間

| by 南小学校管理者


 後期児童会スローガン「笑顔であいさつ!心かよわす南っ子!!」を実現すべく、児童会役員と総務委員が中心となって実施してきた挨拶強化週間(「あいさつにこにこ週間」)も今週で今年度最後となりました。ここまで月ごとにテーマを変え、いろいろなアイデアで挨拶を盛り上げてきました。今回は「チャンピオンフラワーであいさつにこにこ週間!」と銘打ち、気持ちの良い挨拶が定着するように様々な工夫を凝らしています。
 挨拶強化週間には、保護者の皆様も協力してくださっています。毎朝、折戸病院南側交差点で南っ子を見守ってくださる元PTA会長の片桐さんは、挨拶強化週間中には南小の門の前に立って、児童会役員・総務委員と一緒に活動してくださいます。本当にありがたいことです。片桐さんとの「肘タッチ挨拶」を楽しみにしている南っ子もたくさんいます。その様子はとても微笑ましく、私も子どもたち同様、片桐さんから元気をもらっています。
2021/03/01

【南小】通学分団会・交通安全現地指導

| by 南小学校管理者


 本日の2時限目、分団ごとに分かれて今年度最後の通学分団会が開かれました。内容は、今年度の反省と次年度への準備です。具体的には、「①転出入児童の確認、②来年度の分団長・副分団長の決定、③新1年生お迎え児童の決定、④登下校時の確認」などを行いました。登下校時の確認では、出発時刻を守ることや出発後に忘れ物を家に取りに戻らないこと、交通指導員さんやボランティアの方々への感謝の気持ちを忘れないことなどを再確認しました。
  通学分団会を受けて、5時限後に一斉下校・交安現地指導を実施しました。分団担当の教師と児童が一緒に、分団会で出た反省点を意識したり危険箇所を確認したりしながら集合場所まで歩きました。分団長・副分団長は、3月8日(月)の一斉下校から交代します。今年度の分団長・副分団長の皆さんは、コロナ禍で大変なことも多かったと思いますが、大きな事故もなくしっかりと責任を果たしました。一年間本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
2021/02/26

【南小】交通安全感謝の会

| by 南小学校管理者


 今朝、児童会主催の「交通安全感謝の会」を体育館で開催しました。ねらいは「①交通指導員さん、地域の皆さんと接する機会を設け、交通安全について振り返る。②日頃お世話になっていることへの感謝の気持ちを伝える」です。コロナ禍のため今回は代表児童のみが参加し、後日その様子を全校児童が各教室で動画視聴することになっています。
 今日参加してくださった方々は、交通指導員の成田さん・長尾さん、「南ヶ丘学童見守り隊」の皆さん(13名)、「あいさつ東山」の皆さん(8名)です。児童会長挨拶、代表児童からのお礼の言葉と花束贈呈等、終始温かい雰囲気で会は進みました。
 その中で、「あいさつ東山」の加藤さんの「南っ子たちへの三つの感謝」のお話が大変印象に残りました。三つの感謝とは、「①毎日の規則正しい生活が体の健康を支えている。②元気の良い挨拶で気持ちよく一日がスタートでき、心の健康に良い。③夏休み・冬休みの前は心がワクワクする。南っ子たちと同じようにワクワクする心を維持できることが嬉しい」でした。
 雨の日も風の日も南っ子たちを守ってくださる皆さんに感謝の気持ちを伝える会で、逆に感謝のお言葉をいただけるとは…。こんな素晴らしい方々に見守られている南っ子たちは本当に幸せですね。

2021/02/25

【南小】委員会活動(最終)

| by 南小学校管理者


 本日の6時限目、令和2年度最後の委員会活動がそれぞれの場所で行われました。活動の様子を覗くと、ほとんどの委員会が一年間の振り返りを行っていました。今年度はコロナ禍の影響で、全ての委員会(児童会・総務・集会・ボランティア・園芸・図書・体育・放送・美化・保健・広報・給食)が、例年通り活動できませんでした。しかし、「ピンチはチャンス」とばかりに、どの委員会も工夫を凝らして南小学校のために頑張ってきました。
 本ブログでも様々な委員会企画を取り上げてきましたが、5・6年生のユニークで柔軟な発想には、いつも感心させられていました。それが南小学校の活性化に寄与したことは間違いありません。委員会活動に積極的に取り組んできた5・6年生の皆さんに感謝です。給食委員会や放送委員会など、常時活動がある委員会に所属する5・6年生の皆さんは、南小学校のためにもう一踏ん張りよろしくお願いします。
2021/02/24

【南小】「ろう下を歩こうキャンペーン」

| by 南小学校管理者


 今週は、総務委員会が企画した「ろう下を歩こうキャンペーン」を実施しています。廊下歩行については、これまでも総務委員会が啓蒙ポスターを貼ったり教員が指導したりしてきました。しかし、廊下を走ることによって起こる事故・けがを根絶するには至っていません。
 そこで、今回、総務委員会が今年度の委員会活動の最後の企画として、「ろう下を歩こうキャンペーン」を考えました。「にこにこタイム(25分放課)」と昼放課(15分間)に、総務委員会が校舎内の廊下を見回り、安全に歩行している南っ子に星を渡しています。廊下が南っ子にとってより安心・安全な場所になるよう、様々な工夫を凝らしてきた総務委員の皆さんに感謝です。
 また今週は、児童集会での金管バンド部発表会の代替としてあらかじめ録画した演奏を、各教室の大型テレビで視聴することができます。今年度唯一の4・5・6年生そろっての迫力ある演奏です。コロナ禍の様々な制約がある中で、感染予防対策を意識しながら練習してきた成果が形となり、本当に嬉しく思います。動画は緊急事態宣言発令後、6年生以外の練習ができなくなる前(1月23日)に体育館で撮影したものです。心のこもった演奏(NiziU の『Make you happy』)に私も元気をもらいました。
2021/02/22

【南小】「GIGAスクール構想」実技研修Ⅱ

| by 南小学校管理者


 子どもたち一人一人の個性に合わせた教育の実現を目指す「GIGAスクール構想」については、本ブログでも度々取り上げています。次年度からの本格実施に向けて、南小学校でも着々と準備が進められ、教員の意識も高まってきました。本日は、一斉下校後に全教員がパソコン室に集まり、今年度2回目の「GIGAスクール構想」実技研修を行いました。
 今回はスカイ株式会社の方を講師にお迎えして、日進市で導入する学習活動端末支援Webシステム「スカイメニュークラウド」の活用法を学びました。「スカイメニュークラウド」には、学習活動の様々な場面で活用できる機能があります。講師の説明は分かりやすく、授業の可能性を広げる期待感をもつことができました。
 間もなく南っ子全員が一人1台のタブレット端末を使用できるようになります。今後も実技研修を実施して、より楽しく分かりやすい授業のために、全教員が「スカイメニュークラウド」を使いこなせるようにしたいと考えています。
2021/02/19

【南小】基礎救命講習

| by 南小学校管理者


 昨日の一斉下校後に全教員が体育館に集まり、基礎救命講習(心肺蘇生法とAEDの使用法)を行いました。例年、この講習は年度初め(運動会・水泳指導前)に、尾三消防本部日進消防署の方を講師にお迎えして実施しています。今年度はコロナ禍の影響で水泳指導がなくなってしまいましたが、命に関わることなので年に一度は実施すべきと考えました。
 講師の石黒養護教諭は、事前に分かりやすいスライドを作成したり日進消防署からトレーニング用マネキンを3体借りてきたりしました。そのおかげで大変充実した講習となりました。本校には、実際に心肺蘇生を経験した教員がいます。学校外で大人に対して行ったということですが、毎年学校で実施している基礎救命講習が大いに役立ったそうです。 
 私たち教員は学校内外でいつ心肺蘇生が必要な場面に遭遇するか分かりません。どんな状況でもパニックにならず冷静な対応ができるよう、今後も年に一度は基礎救命講習を実施したいと考えています。
2021/02/18

【南小】令和3年度前期児童会役員選挙

| by 南小学校管理者


 今朝、令和3年度前期児童会役員選挙が3・4・5年生の各教室で行われました。本来なら、選挙権のある3・4・5年生が体育館に一堂に会して、立会演説会及び投票が実施されます。しかし、緊急事態宣言発令中ということもあり、各教室で立候補者の演説を動画で視聴し、その場で投票することにしました。演説動画は選挙管理委員会が15日(月)・16日(火)の「にこにこタイム(25分放課)」中に体育館で撮影しました。    
 役員定数は、会長1名(新6年)・新6年役員3名・新5年役員2名です。合計6名の定数に対して16名が立候補し、昨日まで感染予防を意識しながら選挙運動を行ってきました。立候補者の多さに南っ子たちのチャレンジ精神を感じ、嬉しく思いました。
 選挙管理委員の力強い司会で進行する動画の中で、各立候補者の堂々とした演説を聞くことができました。公約は「あじさい運動」、「クラス自慢コンテスト」、「外で遊ぼう週間」「南小BOX」など様々でしたが、どの候補者からも深い南小愛を感じました。また、「コロナ予防クイズ」や「リモート先生クイズ」など、コロナ禍の影響を感じさせる公約も多くありました。3・4・5年生の教室を覗くと、どの学級でも皆真剣に動画を視聴して、演説の始めと終わりには自然に拍手が起こっていました。その様子からも、南小学校を更によい学校にしたいという気持ちが伝わってきました。
 開票は本日中に選挙管理委員が行い、明日の「昼の放送」で委員長から結果が発表されます。児童会役員と共に全校児童が一丸となって、世界一の南小学校を築いてほしいと思います。
2021/02/17

【南小】奉仕作業(6年生)

| by 南小学校管理者


 本日の5・6時限目に6年生が奉仕活動を行いました。ねらいは、「6年間お世話になった学校のために、自分たちができることを協力して行うことを通して、感謝の気持ちをもたせる」です。
 特別教室(家庭科室・理科室等)の清掃、白衣の修繕、教材室の整理、算数セットの整理など、様々な作業に6年生は一生懸命取り組んでいました。作業中の生き生きとした様子から、6年生の南小学校への深い愛情を感じました。奉仕活動のおかげで、学校内のいろいろな箇所が綺麗になったり使いやすくなったりしました。美しい環境は美しい心を育てます。
 感謝の3学期、目に見えないところで南小学校のために頑張ってくれている人がたくさんいます。そういう人たちにも感謝の気持ちをもちたいですね。そして、その気持ちを言葉や行動で表していきましょう。
 6年生の皆さん、ありがとうございました!
2021/02/16

【南小】図書館

| by 南小学校管理者


 南小学校には二つの図書館があります。一つは3~6年生向けの大図書館、もう一つは主に1・2年生が利用するコアラ図書館です。それでも、千人近い児童数の学校の図書館としてはやや手狭な感じがします。どちらの図書館も担当者が季節毎に掲示物を貼り替えています。その中には遊び心たっぷりの自作品があり、南っ子たちの目を楽しませています。
 今、どちらの図書館にも本を紹介する掲示物がたくさん貼ってあります。よく見ると、5年生児童がお気に入りの本を他学年に勧めるコーナーでした。その本が読みたくなるような紹介文や「おすすめポイント」のほか、絵や吹き出し等の工夫でアピールする物もありました。国語の単元「この本,おすすめします」の学習の一環として取り組んだとのことです。私(校長)と教頭のお勧め本コーナーもありました。
 「GIGAスクール構想」によって間もなく、南っ子全員が一人1台のタブレット端末を使用できるようになります。学習において分からないことを調べるには、スピードの速さと効率の良さという点ではタブレットが便利かもしれません。しかし、欲しい情報のみを断片的な知識として得る場合が多く、出所によっては信憑性に問題があります。
 図書館まで足を運んで本で調べることは大変ですが、手間をかけて調べたものだからこそ記憶に定着するものです。また、図書館の本は情報の正確性が高く、1冊読めば一連の流れとまとまった情報を得ることもできます。学校教育のデジタル化が図られている今だからこそ、活字文化の役割や学校図書館の存在意義が問われていると考えています。
2021/02/15

【南小】放送朝会

| by 南小学校管理者


 今朝、放送による全校朝会を行いました。校長講話概要は次の通りです。
 「もう2月も半分以上過ぎてしまいました。3学期もいよいよ残り少なくなってきましたね。以前の朝会で『感謝の3学期』という話をしました。皆さん、『ありがとう』ってたくさん言ってますか?感謝の気持ちを行動に表していますか?これからも感謝の心、そして思いやりを大切にしてほしいと思います。
 さて、先ほど『伸びゆく子教育作品展』の表彰を行いました。市民会館に観に行った南っ子も多いと思います。巨大なケーキやユニークな回転寿司など、そら組・はな組・にじ組の南っ子たちが一生懸命制作した作品の芸術性の高さにびっくりしました。他の学校の作品も見応えのある物ばかりでしたね。
 13日(土曜日)の午後、南小学校の音楽室で金管バンド部の6年生による発表会が開催されました。6年生部員と金管バンド部顧問の『卒業前に何とか一度は保護者に演奏を聴かせたい』という熱い思いが、この発表会を実現させたのです。コロナ禍の中でも、金管バンド部の6年生はこの発表会に向けて一生懸命練習してきました。心のこもった素晴らしい演奏に、校長先生も心が揺さぶられました。
 サッカー部とバスケットボール部の皆さんは、現在、部活動を行っていませんが、緊急事態宣言が解除されたら練習が再開すると思います。
 どの部活動もまとめの時期に入っています。4・5年生部員の皆さんはお世話になった6年生に、6年生部員の皆さんはここまで支えてくださった顧問の先生方や家族に感謝の気持ちをもって活動してくださいね。
 今週の生活目標は「靴箱の整理整頓をしよう」、保健目標は「咳エチケットを守りましょう」です。
2021/02/12

【南小】中学生の話を聞く会(6年生)

| by 南小学校管理者


 本日の6時限目、体育館で6年生を対象に「中学生の話を聞く会」が開かれました。目的は、「①来年度に向けて気持ちを高めるため、②中学校について学ぶため」です。
 南小学校の大多数の6年生が進学する日進中学校から、本校を卒業した中学1年生が4名来校しました。各担当がそれぞれ、①生活・②学習・③部活動・④行事について、スライドを使って分かりやすく説明しました。日進中学校の5本柱「①あいさつの日中、②行事の日中、③部活の日中、④学習の日中、⑤福祉奉仕の日中」が大変印象に残りました。
 「質問タイム」では、定期テストや委員会活動など多岐にわたる質問が次々に飛び出し、6年生の中学校生活への関心の高まりを感じました。そして、どんな質問に対しても明確に答える中学生に、後輩への思いやりと先輩としての自覚を感じました。中1ギャップが社会問題になっている昨今、「中学生の話を聞く会」は大変意義深い機会だと考えています。 
2021/02/10

【南小】見守りボランティア

| by 南小学校管理者


 今朝は日進駅方面に出掛けて挨拶運動を行いました。歩いている途中、南っ子たちを見守ってくださる多くのボランティアの方々にお会いしました。
 南が丘の交通ボランティアの皆さんは水色のベスト・帽子を着用してみえます。駅南側のマンションの前では、管理人さんが毎朝子どもたちを見守ってくださっています。そのマンションの死角から出てくる車が危険なので、栄地区の保護者が当番を決めて、毎朝、交代で立ってくださっています。今日は「交通事故死ゼロの日」ということで、日進駅北交差点にはいつもより多くのボランティアの皆さんが立ってくださっていました。
 ボランティアの皆さんは、南っ子たちの安心・安全に留意しながら気持ちの良い挨拶を交わしてくださっていました。本当にありがたいことです。私も朝からボランティアの皆さんと子どもたちから元気をもらい、寒さが吹っ飛ぶくらい心が温まりました。改めて地域の皆さんの、南っ子たちを大切に思う気持ちを感じました。
2021/02/09

【南小】みんなでリモート!南っ子!Part2

| by 南小学校管理者


 本日より、児童会主催の「みんなでリモート!南っ子!Part2」が始まりました。「にこにこタイム(25分放課)」に各教室で、「以心伝心ゲーム」を行います。ねらいは、「①離れていても異学年交流で同じ活動をすることで、友情の輪を広げるとともに、思いやりの心をもつ態度を育てる。決められた条件、決められた時間中で、協力して一つの物事を成し遂げる気持ちを育てる」です。
 ねらいの一つに異学年交流があるため、9日:1・6年、10日:2・5年、12日:3・4年という日程で実施します。今日は1・6年の実施日ということで、「にこにこタイム」に該当学年の各教室を回ってみました。委員会活動や分団の集まりなど、用事のある児童以外はほぼ全員参加しており、南っ子たちの関心の高さがうかがえました。
 児童会役員が3択問題を放送で流し、その内容からイメージするものを学級の多数決で選びます。第1問目は、「大きな動物といってイメージする動物は何か、クジラ・キリン・ゾウの中から一つ選びましょう」でした。1・6年の各学級が選んだ動物で、一致した動物のペア数分がポイントとなります。問題は、全部で3問でした。ルールを熟知している6年生は、自分たちの考えではなく、1年生がイメージしそうな動物を選んでいるところが素晴らしいと感じました。1・6年、2・5年、3・4年のどのペア学年が優勝するのか本当に楽しみです。 
2021/02/08

【南小】昆虫の標本

| by 南小学校管理者


 本ブログで度々取り上げているように、校長室にはオオクワガタ成虫の雄雌と幼虫がいます。昆虫好きの南っ子たちが来室した際は、一緒に観察しています。成虫は冬眠中のため、姿を確認することができませんが、幼虫は菌糸瓶の中を動き回っています。瓶越しに幼虫の姿を見つけたときは、その成長ぶりに皆で感動しています。
 先日、東小学校長の宮本泰男先生が、自作の昆虫標本を11箱も貸してくださいました。標本箱の中には、今にも動き出しそうなオオクワガタやヒラタクワガタがたくさん入っています。カブトムシやタマムシの標本もあり、そのあまりの美しさにびっくりします。標本は全て、宮本校長先生が外で採集したり室内で繁殖飼育したりして、愛情たっぷりに育てていた昆虫です。
 標本箱を陳列している校長室は、さながら昆虫博物館のような感じになっています。来室した南っ子たちは皆、興味深く標本を眺めています。まだ、しばらくの間は展示していますので、校長室にお立ち寄りの際は是非ご覧ください。この辺りには生息していないクワガタも見ることができるので、昆虫好きの方にはたまらないと思います。 
2021/02/05

【南小】大縄祭り

| by 南小学校管理者


 本日の「にこにこタイム(25分放課)」に春を感じさせる暖かな日差しの下、6年生の「大縄祭り」が運動場で行われました。体育委員会主催の「大縄祭り」は、南小学校の恒例行事になっています。コロナ禍の今年度は開催が危ぶまれましたが、感染予防対策を徹底して1月26日から今日までの期間に、全ての学年で実施することができました。ねらいは「①児童の運動に対する興味・関心を高め、体を動かすことに親しむ習慣を育成する。学級の絆を深め、目標に向かって協力する喜びを味わうことを通して、互いの良さを認め合う」です。
 「大縄祭り」では、1~3年生が「直交跳びor8の字跳び」、4~6年生が「8の字跳び」を3分間続けて跳び、全学年の合計回数が3千回を超えることを目標としていました。各学級でも目標回数を設定しており、2学期から練習を開始する学級がたくさんありました。大縄跳びの記録を伸ばすには、学級全員の心を一つにすることが大切です。また、練習すればするほど記録が上がっていくため、より学級の絆は深まっていきます。
 休み時間に自主的に集まって練習し、その日に跳べた回数を記録したりグラフにして掲示したりする学級もありました。本番が近づくにつれ、タイミング良く跳べるようになったり、皆で励ましの声を掛け合ったりするなど、いろいろな面で成長を感じることができました。本番当日に新記録を達成した学級も多く、跳び終えた後にみんなで喜び合っている様子を見て絆の深まりを感じました。
 全学年の合計回数は、目標の3千回を大きく上回る4,051回でした。各学年で最も跳べた学級とその回数は、1年2組:126回、2年3組:148回、3年5組:251回、4年3組:238回、5年1組:222回、6年3組:264回でした。順位はどうあれ、ここまで頑張ってきた過程には、全クラス優勝の価値があると思います。 
2021/02/04

【南小】入学説明会

| by 南小学校管理者


 本日、午前10時30分から体育館で、令和3年度の新1年生保護者を対象に入学説明会を開催しました。緊急事態宣言が発令されている中での開催なので、検温・換気・座席配置等の感染防止対策に力を入れ、できるだけ時間を短縮するように心掛けました。入場に際しての検温等、感染防止対策へのご協力に感謝しています。
 4台の大型石油ストーブを用意したものの、底冷えするような館内で、保護者の皆様は最後まで説明を聞いてくださいました。その真剣な眼差しを見て、私たちも「責任をもってお子様をお預かりする」という思いが一段と高まりました。
 「お迎え当番決め」や学用品販売等も、保護者の皆様のご協力で大変スムーズに行われていました。来年度、入学予定の児童数は約160名で、5学級の予定です。南小学校は、お子様のご入学を心よりお待ちしています。今後、何か不安なことや相談したいことなどがありましたら、お気軽に学校までご連絡ください。
2021/02/03

【南小】こんなことできちゃうよ大会

| by 南小学校管理者


 32組が参加した「こんなことできちゃうよ大会」オーディション(12/14・15ブログ参照)を勝ち抜いた12組が、自分の特技を全校児童の前で披露することになりました。本来なら体育館で行うところですが、コロナ禍のため今回はビデオ撮影した動画を各教室で視聴する形としました。今週がその動画視聴週間です。いつ視聴するかは学級の裁量ですが、朝活か給食の時間に観る学級が多いようです。
 私は今日の昼放課、校長室のパソコンで視聴しました。前半6組・後半6組の2回に分けて視聴することができ、どちらも集会委員が司会進行等で大活躍しています。12組ともオーディションを遙かに上回る出来映えで、勝ち抜いた後も一生懸命練習してきたことが分かりました。ダンス・漫才・空手・フルート・ギター・アクロバット等、子どもたちが真剣に取り組んでいる姿は本当にかっこよく、キラキラと光り輝いて見えました。
2021/02/02

【南小】節分

| by 南小学校管理者

 
 今日は節分ということで、南小学校の多くの学級が「豆まき」を行いました。
 鬼に扮した教職員が教室に入ると、南っ子たちは大盛り上がり!嬉々として鬼に群がってくる子や恐怖で逃げ回る子など、どの学級でも子どもらしい素朴な反応が見られました。鬼に向かって投げる物は、丸めた紙や小豆等、学級によって様々でした。赤鬼に扮した私もいろいろな物を投げつけられましたが、日本の伝統文化を楽しんでいる南っ子たちの様子に心がほっこりしました。
 豆やそれに代わる物を鬼にぶつけることには、邪気を追い払い一年の無病息災を願うという意味が込められています。鬼役の教職員(校長・教頭・校務主任)は、南っ子たちの幸せを願いながら全身で子どもたちが投げる物を受け止めました。
2021/02/01

【南小】放送朝会

| by 南小学校管理者


 
 今朝、放送による全校朝会を行いました。校長講話概要は次の通りです。
「明日(2月2日)は、冬と春の季節を分ける節分です。暦の上では明日までが冬、明後日(2月3日)の立春から春ということになります。
 皆さん、何か気付いたことはありませんか?そう、節分は例年2月3日ですよね。2月2日が節分になるのは何と124年ぶりだそうです。その理由を知りたい人は、是非、インターネット等を使って調べてみてください。
 さて、節分というと何を思い浮かべますか?ここ何年かでこの地方にも恵方巻きを食べる習慣も広がってきましたが、やっぱり節分といえば豆まきですね。皆さんも明日、学校あるいはおうちで『鬼は外! 福は内!』と言いながら豆まきをしてください。願いを込めて豆をまけば、きっと鬼を外に払い、福が呼び込めると思います。明日、南小学校に鬼が出没するかもしれませんよ。
 節分に豆まきをすることは、日本の伝統文化です。この地域の伝統文化である『お月見どろぼう』や『おこしもの作り』同様、受け継いでいきたいですね。」
 講話の後、選挙管理委員長から令和3年度前期児童会役員の選挙公示がありました。また、総務委員と保健委員が、今週の目標を発表しました。生活目標は「給食・掃除は静かに取り組もう」、保健目標は「放課には窓を開けて換気をしましょう」です。
 6年生が取り組んだ国際貢献活動(1/27ブログ参照)の結果が次のようになりました。写真は金曜日に行われた集計活動の様子です。

 ・ユニセフ募金→128,308円            
 ・古本→431冊
 ・CD→403枚DVD→225枚       
 ・古着→1,105着
 ・鉛筆→1,447本
 ・ノート→257冊 

 活動期間が五日間であったにもかかわらず、これだけの数字が出たことは本当に驚きです。募金箱にはお札もたくさん入っており、改めて南っ子たちと保護者の皆様の素晴らしさを実感しました。心より感謝申し上げます。今も緊急事態宣言の真っ最中ですが、この「思いやりの心」「助け合いの心」「感謝の心」があれば、どんな危機的状況でも乗り越えていけるのではないかと思いました。共に頑張りましょう! 


2021/01/29

【南小】子どもは風の子

| by 南小学校管理者


 本日の2時限目、1年2組が運動場で元気に凧揚げをしていました。生活科「ふゆをたのしもう」の学習の一環です。自作の凧には、お気に入りの漫画キャラクター等が大きく描かれていました。凧揚げ初体験の児童も多く、最初は要領が分からずやみくもに走っている状態でした。しかし、さすが子どもは遊びの名人です。時間と共に徐々にこつをつかみだし、上手に風に乗せて凧を揚げる児童が増えてきました。
 昨日までの暖かさから一転して、今日は風が強く肌寒さを感じました。そんな中でも、子どもたちは元気いっぱいに凧揚げを楽しんでいました。室内遊びが主流の昨今、昔の遊びは子どもたちにとって新鮮なようです。“子どもは風の子”寒さに負けず元気に外遊びを楽しみ、心と体の健康を維持してほしいですね。
※凧揚げは、1年生の全学級で実施しています。
2021/01/28

【南小】日進市伸びゆく子教育作品展

| by 南小学校管理者


 昨日から2月3日まで、日進市民会館ライトコートにて「第41回日進市伸びゆく子教育作品展」が開催されています。開催時間は9:00~17:00ですが、2月1日(月)は閉館日で最終日の2月3日(水)のみ15:00までとなっています。
 会場では市内小中学校の特別支援学級に在籍する児童生徒の作品が、学校ごとのブースに分けられて展示されています。南小学校のブースでは、「そら組」「はな組」「にじ組」の子どもたちが一生懸命制作した作品群が目を楽しませてくれます。巨大なケーキやユニークな回転寿司など、どの展示作品にも創意工夫が詰まっており、その芸術性の高さに改めて無限の可能性を感じました。他の学校の作品も見応えのある物ばかりですので、是非、多くの皆様にご鑑賞いただきたいです。
 「広報にっしん」2月号には、「令和2年度男女共同参画あるある川柳・標語コンテスト」に関する記事が掲載されていました。本校6年生の宮崎愛さんの作品「変わってる? ちがいは個性 すてきだよ!」は最優秀賞に輝き、12月11日に日進市役所で行われた表彰式で近藤市長から賞状を受け取りました。宮崎さんは、「第5回税に関する絵はがきコンクール」でも会長賞に輝いています(11/30ブログ参照)。
 南っ子の中には、学校内外で活躍して才能を遺憾なく発揮している児童がたくさんいます。本当に喜ばしいことです。これからも、南っ子たちがいろいろなことにチャレンジして、自分の可能性を広げていってほしいと思います。
2021/01/27

【南小】国際貢献活動(6年生)

| by 南小学校管理者


 南小学校6年生の「総合的な学習の時間」のテーマは、国際理解です。これまでも外部講師を招いて国際理解講座を受講(7/21ブログ参照)するなど、世界の様々な課題に目を向けてきました。また、自国の文化を理解することが外国文化への理解を深めるため、修学旅行等を通して日本の歴史や文化も学んできました。
 今回、これまでの学習のまとめとして、「厳しい状況にある世界の様々な国の人々に対して、自分たちにできることは何か」を子どもたちなりに一生懸命考えました。そして、ユニセフ募金や古本集めなど、様々な国際貢献活動に取り組むことにしました。
 6年生は、事前にポスターを作成して校舎内の至る所に掲示したり、「お昼の放送」で協力を呼びかけたりしました。そして、南小学校の全学級に6年生を分担(1学級7人程度)し、給食の時間にそれぞれの担当学級でプレゼンテーションを行いました。その甲斐あって、今のところ順調に募金や古本等が集まっています。ご協力ありがとうございます。活動期間は今週の金曜日までです。6年生が昇降口前に立ってユニセフ募金を行っています。また、それぞれ担当学級で、①古本、②CD・DVD、③古着、④鉛筆、⑤ノートを回収しています。
 6年生は、「総合的な学習の時間」やコロナ禍を通して、「あたりまえ」だと思いがちなことにも「ありがとう」という感謝の心をもつことができるようになりました。今回の活動の盛り上がりを見て、コロナ禍という厳しい状況下でも、世界の困っている人々を思いやることができる南っ子たちは本当に素晴らしいと感じています。
2021/01/26

【南小】郷土愛を育む

| by 南小学校管理者


 「全国学校給食週間」の期間中は、日進市内や愛知県で採れた農産物や郷土料理が給食に入っています。昨日は、愛知県の郷土料理「大根葉ごはん」と愛知県で獲れたイワシのつみれが入った「愛知のつみれ汁」が献立にありました。
 今日は、愛知県の郷土料理「きしめん」と東海地方独特の八丁味噌でサバを煮込んだ「さばの八丁みそ煮」、愛知県の銘菓「ういろう」が出ました。また、「プチヴェールのサラダ」には日進市で採れた野菜(プチヴェールとアレッタ)が入っていました。
 八丁味噌等の赤味噌が当たり前の環境で育ってきた私は、大学時代に初めて白味噌に遭遇したとき、その見た目と味にびっくり仰天しました。そして、大好物の「きしめん」や「ういろう」が全国区でないことなど、地域による食文化の違いを学びました。その中で、自分にとっての常識が他地域では必ずしもそうではないことを痛感しました。しかし、数年前から「名古屋めし」が全国的にブームになっており、「味噌煮込みうどん」「味噌カツ」等で赤味噌の知名度や人気も上がっています。赤味噌一番の私にとっては、本当に喜ばしいことです。
 自分たちが住んでいる地域の食文化に親しむことは、郷土愛にもつながっていくと思います。「全国学校給食週間」中に、日進市内や愛知県で採れた農産物や郷土料理を出す企画は本当に素晴らしいと思います。他地域から転入してきた南っ子にとって、この企画が愛知県・日進市の食文化に慣れ親しむきっかけになることを願っています。
2021/01/25

【南小】「全国学校給食週間」等

| by 南小学校管理者

 1月13日のブログで、今後の行事等の変更についてお知らせしました。その中の部活動に関する記述内容が今週から変わります。つまり、今週から緊急事態宣言が解除されるまで、原則、部活動を中止することにしました。感染のリスクや日進市内他小学校の動向を考慮しての決定ですが、本校における主な理由は以下の通りです。
①緊急事態宣言発令中は他校との練習試合ができなくなり、1月30日に予定されていたサッカー・バスケットボール練習会(新人戦)も中止となった。
②マンモス校だけに部活動に参加する人数が多く、徹底した感染対策の困難さを感じるようになった。
 ただし、金管バンド部の6年生のみは例外とします。今年度は運動会や日進市バンドフェスティバルがなくなったため、金管バンド部が保護者の前で演奏を披露する機会はありません。しかし、一度も演奏を披露せずに卒業するのはあまりにも酷なので、何としても2月13日に計画している校内発表会を開催したいと考えました。これまで以上に感染対策を徹底していきますので、何とぞ、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。
 以上の内容については、本日、顧問より部活動参加児童に説明しました。また、学校から部活動メールにて配信します。今後も行事の変更等について、学校から緊急でお伝えすることがあると思います。配付文書をご確認いただきますと共に、学校からのメール配信やホームページをご確認いただきますようお願いします。

 本日の「お昼の放送」で、「全国学校給食週間」について給食委員会から発表がありました。「今日から全国学校給食週間が始まります。学校給食週間は、多くの人に給食について知ってもらうため、毎年行われています。学校給食は、明治時代に貧しくてお弁当を持ってこられない子どもたちのために、おにぎりや塩鮭・漬け物などを提供したのが始まりだと言われています。当たり前に食べている給食ですが、給食はいろいろな人の努力や協力によってできていますので、感謝の気持ちを忘れずに食べてほしいと思います。この期間中は、日進市内や愛知県で採れた農産物や郷土料理を取り入れて作ります。」
 また、総務委員と保健委員が、今週の目標を発表しました。生活目標は「防寒対策をしっかりしよう」、保健目標は「歯の健康を考えておやつを選びましょう」です。


2021/01/22

【南小】2分の1成人式(4年生)

| by 南小学校管理者


 本日の6時限目、体育館で4年生の「2分の1成人式」が行われました。成人の2分の1である10歳をひとつの節目と考え成長を祝うのが主な目的ですが、他には「これから大人になっていくことを自覚してもらう」ことや「家族に日頃の感謝を伝える」ことなどの目的もあります。
 学級委員の司会進行で式は進み、「大人へのスタート」という自覚から体育館内は厳かな雰囲気に包まれていました。その中で、4年生全員が一人一人ステージ上で、自分の夢の発表を行いました。パイロット・弁護士・デザイナー等、多種多様な夢が語られましたが、医療関係の仕事(看護師・薬剤師・医師等)が多かったことに、コロナ禍の影響もあるかなと感じました。また、ゲームクリエーター・プロゲーマー・ユーチューバーといった、子どもたちの趣味や嗜好が表れた夢も多く、時代の移り変わりを感じました。
 最後に全員が「2分の1成人証書」を担任から受け取りました。証書の内容は次の通りです。「あなたは、生まれてから今日まで、周りに支えられながら立派に成長することができました。ここにその成長を証します。これからも、10年後の自分に向かって一歩一歩成長し、かがやく未来へはばたいていくことを、心より祈っています。」
 今日、家族にこの「2分の1成人証書」と事前に準備した「感謝の手紙」を渡すことになっています。子どもたちは、「2分の1成人式」の感動を胸に、しっかりと10年間の感謝の気持ちを伝えることでしょう。
2021/01/21

【南小】オリジナル卒業証書

| by 南小学校管理者


 3月19日(金)の卒業証書授与式に向けて着々と準備を進めています。その一つが卒業証書の作成ですが、今回はこれまでと一味違うものになります。
 ある秋の日に突然、以前南小学校で勤務していらっしゃった松本次夫氏から、「大好きな南小学校の卒業証書を書かせてほしい」という電話がありました。大変嬉しかったのですが、筆耕料が支払えない現実をお伝えして気持ちだけ受け取ろうと考えました。しかし、松本氏の「南小学校のお役に立ちたいだけで、筆耕料はいらない」という熱い思いに心が揺さぶられ、甘えさせていただくことにしました。
  今日は、南小学校の一室で本文等の行筆を行いました。そして後日、それを人数分印刷した証書用紙に、一枚一枚直筆で氏名・生年月日・卒業証書番号を書き入れます。一人黙々と筆を運んでみえるお姿を見て、本当に頭の下がる思いがしました。そして、改めて南小学校はいろいろな方々に支えられていることを痛感しました。
 本校正門に刻まれた「日進市立南小学校」の揮毫は松本氏です。今回の卒業証書は、全て松本氏の行筆なので正門の文字と同じ筆跡ということになります。しかも、一文字一文字に松本氏の愛情が込められています。3月19日、南小オリジナルの特別な卒業証書を受け取ったとき、松本氏の思いも感じ取ってほしいです。卒業証書を見るのが楽しみになりましたね。 
2021/01/20

【南小】「そうだんごむし」

| by 南小学校管理者


 今日も、ミシンボランティアの方々が5年家庭科の授業をサポートしてくださいました。1・2時限の4組には4名、5・6時限の2組には2名のミシンボランティアが参加してくださいました。本当にありがたいことです。
 さて、1月12日(火)から1月29日(金)まで教育相談期間です。今年度はコロナ禍のため、学期に一度の教育相談を例年以上に充実させています。授業終了後から下校時刻までの間に廊下や特別教室等で、教育相談アンケートを基に実施しています。各担任は、共感・傾聴・受容等のカウンセリングマインドをもって一人一人の心に寄り添うよう努めています。相談者以外の児童は、教室内で静かに読書をしています。
 先日は学校評価アンケートへのご協力ありがとうございました。「困ったときに相談できる先生はいますか」という項目の集計結果は、児童・保護者共に昨年度より「そう思う」と答えた割合が上昇していました。教育相談の成果もあると思いますが、常日頃から南っ子と教員が予防動物「そうだんごむし(困ったときは相談しよう)」を意識していることが大きいと思います。学校評価アンケートの集計結果は、間もなく全家庭に配付する予定です。
2021/01/19

【南小】ミシンボランティア

| by 南小学校管理者


 5年家庭科「ミシンにトライ!手作りで楽しい生活」の学習で、子どもたちは初めてミシンを使います。5年生はどの学級も40人近い児童がいるため、より安全な授業を目指して保護者の方にサポートしていただくことにしました。学年便りによるミシンボランティアの募集に対し、9名の保護者が応募してくださいました。ありがとうございます。
 今日は、1・2時限の1組の授業に2名、3・4時限の3組の授業に3名のミシンボランティアが来てくださいました。子どもたちは、ミシンやアイロン掛けに悪戦苦闘しながらも、楽しそうにエプロンを製作していました。ミシンボランティアの皆さんは、家庭科室を回りながら、困っている子や質問してくる子に的確なアドバイスをしていました。ミシンの使い方だけでなく、アイロン掛け方やまち針とめ方など、子どもたちと一緒に考えながら取り組む微笑ましい様子も見られました。マイエプロンの完成が本当に楽しみですね。
2021/01/18

【南小】放送朝会「感謝の学期」

| by 南小学校管理者


 今朝、放送による全校朝会を行いました。校長講話概要は次の通りです。
「皆さんも知っているように、先週の水曜日に愛知県でも緊急事態宣言が出されました。2月7日までということなので今まさに真っ最中ですね。私たちもこれまで以上に感染予防に気を付けなければなりません。手洗い・うがい、換気、マスクの着用、毎朝の体温測定などが、自分の命(身)は自分で守ることにつながります。南小学校の予防動物『てあらいぐま』や『たいおんけん』たちと力を合わせて、コロナに負けず頑張りましょう!
 さて、もう、1月は半分以上過ぎました。本当に早いですね。3学期は本当にあっという間に過ぎてしまいます。一年のまとめとなる3学期は、『感謝の学期』でもあります。
 これから3月の終わりまでに最も多く使う言葉は何でしょう?
 そう、『ありがとう』そして『さようなら』です。
 3学期には、『感謝の会』や『6年生を送る会』そして卒業式・修了式等、たくさんの行事があります。今のクラスとのお別れ、6年生は小学校とのお別れですね。家族や友達、先生、地域の方々など、皆さんは本当に多くの人たちに支えられています。『さようなら』の前に、是非、たくさんの『ありがとう』をいろいろな形で伝えてください。
 最後に、南っ子の活躍についてお知らせします。3年5組の野田梨衣奈さんが所属しているソフトボールチーム『スポーツクラブボンフリー』が12月6日に開催された第13回愛知県小学生女子ソフトボール新人大会において準優勝という快挙を成し遂げました。おめでとうございます。皆さんもいろいろなことにチャレンジしてくださいね。」
 講話の後、体育委員から「大縄祭り」の説明がありました。また、総務委員と保健委員が、今週の目標を発表しました。生活目標は「団結して行事に取り組みましょう」、保健目標は「よくかんで食べましょう」です。最後に教務主任が、今日から南小学校に通う転入生(2年生)の紹介をしました。
2021/01/15

【南小】挨拶強化週間最終日

| by 南小学校管理者


 昨日・今日と、先日の最強寒波が嘘のような小春日和で、過ごしやすい陽気となりました。そんな爽やかな青空の下、新年最初の挨拶強化週間が最終日を迎えました。
 後期児童会スローガン「笑顔であいさつ!心かよわす南っ子!!」を実現すべく、児童会役員や総務委員が中心となって毎月挨拶強化週間(「あいさつにこにこ週間」)を設定しています。月ごとにテーマを変え、いろいろなアイデアで挨拶を盛り上げようとする姿勢は素晴らしいと思います。今回は「チャンピオンスターであいさつにこにこ週間」と銘打ち、「あいさつチャンピオン」のレベルを上げるための様々な工夫を凝らしています。
 今年度の挨拶強化週間はあと2回となりました。ここまで、保護者の皆様の協力もあり、着実に成果を上げてきています。最終的には強化週間ではないときでも、南っ子の全員が、自分から先に気持ちの良い挨拶ができるようになることを願っています。
 明日から天気は下り坂で、再びかなり寒くなるようです。寒暖差が激しいと体調を崩しやすくなるので、「①適度な運動や入浴、②質の良い睡眠、③栄養バランスの取れた食事、④よく笑う」で免疫力をアップするなど、くれぐれも体調管理には気を付けたいものですね。
2021/01/14

【南小】ヘルピータイム

| by 南小学校管理者


 日進市内の小中学校では、ヘルピータイムが学校保健活動の「保健教育の充実」に位置付けられています。南小学校でも、全学級で月に一回は実施しています。ヘルピータイムの目標は、「自分の体や健康について振り返り、日々の生活において実践できる力を身に付ける」です。月ごと・学年ごとにテーマが決まっており、学級活動や身体測定の時間に担任か養護教諭が指導案に沿って実施しています。10分程度の保健指導ですが、一年間系統立てて実施しているので、南っ子たちの「心身の健康」に大いに役立っています。
 今日は3時限目に多目的室で、身体測定の前に行われる5年生のヘルピータイムを参観しました。内容は、新型コロナウイルス予防と「歯の健康」の2本柱でした。 
 昨日、緊急事態宣言が発令されたこともあり、より一層感染予防に力を入れる必要があります。南小学校の予防動物もてあらいぐま(手を洗おう)、ますくま(マスクをしよう)、きょりす(距離をとろう)、たいおんけん(体温を測ろう)、そうだんごむし(困ったときは相談しよう)」のほか、新たに5匹の仲間が加わりました。しょうどくろぶた(しょうどくをしよう)、かんきがえる(かんきをしよう)、はやねずみ(はやくねよう)、はやおきつね(はやおきをしよう)、あさごぱんだ(あさごはんをたべよう)」です。ご家庭でも、10匹の予防動物をしっかり意識していただけると嬉しいです。
 「歯の健康」では、歯肉炎とその予防について学びました。歯肉炎予防のためには、歯を磨く際、歯ブラシをこちょこちょ動かすことが大切だと分かりました。これからの歯磨きでは、歯ブラシの毛先を歯と歯肉の間にあてて、軽い力で小刻みに動かすようにしたいですね。毎日のこちょこちょ磨きが歯肉炎から私たちを守ってくれます。
2021/01/13

【南小】緊急事態宣言

| by 南小学校管理者
 新型コロナウイルス感染症拡大は収束するどころか勢いを強めています。この危機的な状況の中で、本日、愛知県にも緊急事態宣言が発令される見通しとなりました。日進市でも連日、新規感染者の報告がなされており、感染のリスクが一段と高まってきています。
 このように学校を取り巻く環境が厳しさを増しているため、1月8日のメール配信や本日配付した「授業参観の中止について」でお知らせした通り、3学期に予定していた行事の多くを中止せざるを得なくなりました。これは、日進市小中学校長会議で協議した結果でもあります。大変心苦しく思っていますが、以下の点につきまして、何とぞご理解とご協力のほどお願いいたします。

①1月21日(木)に予定していた授業参観は中止とします。
通常の部活動は感染対策を徹底して行いますが、対外的な活動は当面の間見合わせます。それに伴って、1月30日(土)に予定されていたサッカー・バスケットボール練習会(新人戦)も中止となります。
③金管バンド部が出演を予定していた
2月14日(日)の日進市バンドフェスティバルは中止となりました。
④1月22日(金)に予定されていた「特別支援学級ふれあい交流会」は中止しますが、1月27日(水)から2月3日(水)まで開催される「伸びゆく子教育作品展」は感染対策を徹底して実施する予定です。
 

 今後も行事の変更についてなど、学校から緊急でお伝えすることがあると思います。配付文書をご確認いただきますと共に、学校からのメール配信やホームページをご確認いただきますようお願いします。
2021/01/12

【南小】できる人が、できる時に、できることを

| by 南小学校管理者


 9日(土)の午前、南小学校でPTA理事会と委員会、そして次年度地区委員の役割分担が行われました。理事会(校長室で開催)と委員会(図書館で開催)では、これまでの活動や今後の予定等について話し合いました。コロナ禍の影響で、今年度は十分なPTA活動ができませんでしたが、皆さんの南っ子を愛する気持ちはひしひしと伝わってきました。その後、家庭科室で行われた次年度地区委員の役割分担では、現理事の説明・質疑応答の後、校外部・研修部・厚生部・広報部のどこに所属するかが決まりました。コロナ禍はこの先どうなっていくのか全く読めませんが、ウィズコロナにしてもアフターコロナにしても、PTA活動が南っ子健全育成の一翼を担っていることは間違いありません。
 4月にこの南小学校に赴任して、まだまだ学校の敷居が高いと感じています。令和3年は、保護者や地域の方々が気軽に来られる学校・校長室を目指しています。現在、消毒ボランティアの方々に、消毒作業しながら校内の様子を見ていただいています。今後は更にPTAボランティア・地域ボランティアを充実させ、保護者や地域の方々がいつも学校にいるような雰囲気を醸成していきたいです。現在、5学年が1月19日・20日のミシンボランティアを計画していますが、次年度はコロナ禍の情勢を見極めながら花ボランティア図書(読み聞かせ)ボランティアも募集したいと考えています。
 隣の長久手市では全ての小学校に花ボランティアや図書(読み聞かせ)ボランティアがあり、前任校の長久手市立西小学校でも大変充実した活動が行われていました。何より、ボランティアのメンバーが創意工夫を楽しんでおり、それが子どもたちの感性を豊かにしていました。
 家庭・地域・学校の教育力が融合すれば、南っ子はより「明るく・正しく・たくましく」成長していくと思います。PTAやボランティアの活動は、「できる人が、できる時に、できることを」楽しんで行うことが大切です。地域の宝である南っ子のために共に頑張りましょう!
2021/01/08

【南小】もしもの時に備えて

| by 南小学校管理者

 
 2時限目の終了後、今年度3回目の避難訓練(想定:地震→火災)を実施しました。今回も、「にこにこタイム(25分放課)」中に「事前予告なし」で行いました。南っ子たちは、教室・廊下や運動場等、それぞれの場所に応じた避難行動をとらなければなりませんでした。
 前回の避難訓練やシェイクアウト訓練で確認したDROP!(姿勢を低く!)、COVER!(体・頭を守って!)、HOLD ON!(揺れが収まるまでじっとして!)」の三つの安全確保行動を多くの児童が迅速かつ適切にとることができていました。この一次避難行動は、災害時にとても必要です。これからも何かあった時にすぐに行動できる意識をもたせたいと思います。また、今回の訓練の反省は、訓練中の私語が多かったことです。本番の気持ちで訓練をするということはとても大切なことです。「自分の命(身)は自分で守る」判断をするためにも「おはしも」(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)を守って避難することの大切さを伝えていきたいと思います。
 12月末に「救給カレー」等の非常食が日進市より届きました。使わずに終わるのが一番ですが、何かあった時には貴重な食材になるはずです。(文責 教頭)
2021/01/07

【南小】3学期始業式

| by 南小学校管理者


 今朝、3学期の始業式を放送で行いました。校長式辞概要は次の通りです。
「新年あけましておめでとうございます。新しい年、令和3年がスタートしましたね。南っ子の皆さん、今朝も本当に気持ち良く挨拶することができました。やや肌寒さを感じますが、天気も良く最高の形で3学期の始業式を迎えることができたと思います。
 冬休みはどうでしたか?いつもの冬休みと違って帰省や旅行ができず、ステイホーム中心の生活になったかと思います。しかし、皆さんのことだからきっとステイホームを楽しみ、充実した日々を過ごすことができたのではないでしょうか。
 ところで、2学期の終業式に校長先生がお願いしたことを覚えていますか?そう、『新年の目標や夢を考えよう』と言いましたよね。皆さん、令和3年の目標や夢を考えることができたでしょうか?考えた人は、その目標や夢に向かって努力し続けてください。考えられなかった人は、これからいろいろなことにチャレンジする中で目標や夢を見つけてください。終業式でも言ったように努力は嘘をつきません。目標や夢がある人も今はない人も、とにかく一生懸命努力することが大切です。そうすれば、たとえ目標や夢が叶わなかったとしてもその努力は決して無駄にならず、次の目標や夢に必ず生きてきます。
 校長先生の目標・夢は、南っ子のみんなが『自分たちの南小学校は日本一、いや世界一の学校だ』と胸を張って言えるようになることです。そのためにはまず、人間関係の基本となる挨拶が大切です。確かに気持ちの良い挨拶のできる南っ子が増えていますが、まだまだ満足できる状態ではありません。来週は令和3年初の挨拶強化週間です。自分からなかなか挨拶できない人は是非、この機会に自分の殻を破ってください。そして強化週間ではないときでも、南っ子の全員が、自分から先に気持ちの良い挨拶ができるようになることを願っています。
 南っ子の皆さん、新しい年、令和3年、コロナに負けず、最高の年になるよう共に頑張りましょう!」
 式後に末吉生徒指導主任から、3学期の生活についての講話がありました。また、総務委員と保健委員が、今週の目標を発表しました。生活目標は「正しい姿勢で学習しよう」、保健目標は「給食の後はうがいをしましょう」です。最後に、今学期から新たに仲間となる10名の転入生を宮下教務主任が紹介しました。
 3学期を迎えるにあたって、黒板に担任のメッセージや絵がかかれた学級が多くありました。それを見ていると、大好きな南っ子たちと共に頑張ろうという気持ちが更に高まりました。今年も南小学校の教育活動に、ご理解・ご協力・ご支援等、よろしくお願いいたします。
2020/12/28

【南小】令和2年最後のブログ

| by 南小学校管理者



 昨日、中日新聞朝刊を読んでいると「学ぶ」(16面)「みんなのひろば」のコーナーに南っ子の作品が掲載されていました。見つけたときびっくりしましたが、嬉しくなって何度も読み返しました。読めば読むほど味わいのある素晴らしい詩なので、ここにも掲載させていただきます。

  
  「秋の味覚」 
        南小学校5年 白村 美沙希
   焼いたさんまのいいかおり
   ホクホクしたあまいかぼちゃやさつまいも
   白いご飯によく合う黄色いくり
   つやつやしたきれいな色の柿
   おいしいものがいっぱいの秋
   たくさん食べれて幸せの秋

 
 現在、日進市では子ども用の本購入を目的としたクラウドファンディングを実施しています。このプロジェクトは、コロナ禍で自由に外出ができない今、良い本との出会いの場を少しでも増やすことを目的としています。先日、このプロジェクトに賛同された地域の方から南小学校に20万円の寄付がありました。その方の応援メッセージには「娘2人がお世話になりました小学校への恩返しです」と記載されていました。本当にありがたいことです。寄付してくださった方への感謝の気持ちを忘れず、図書館の書籍をより一層充実させたいと考えています。
 昨日から校庭で、折戸地区自主防災会の方々が、樹木の植え替え作業を行っています。毒のあるキョウチクトウや大きくなり過ぎた栗やシュロの木を伐採して、代わりにハナモモの木を植えてくださるのです。ハナモモの木は、春にピンクや赤の美しい花を咲かせます。今はまだ小さいのですが、これからどんどん成長して南っ子たちや保護者の皆様の目を楽しませてくれることでしょう。
 以上のように、南小学校は南っ子を愛する地域の方々に支えられています。2学期間、コロナ禍においても南っ子たちが充実した学校生活が送れたは、家庭・地域のご理解・ご協力・ご支援のおかげです。本当にありがとうございました。
 良いお年をお迎えください。


2020/12/23

【南小】2学期終業式「結果より過程・努力が大切」

| by 南小学校管理者


 今朝、放送による2学期終業式が行われました。校長式辞概要は次の通りです。
「今日で、2学期が終わります。明日から冬休みということでワクワクしていると思いますが、その前に、2学期を振り返ってみましょう。2学期は、家庭でも学校でも新型コロナウイルスを意識して生活しなければなりませんでした。いわゆる『新しい生活様式』ですね。今年の流行語大賞が『3密』に決まったことも納得です。そんな中でも2学期には、キャンプ、修学旅行、スポーツフェスティバル、サッカー・バスケットボール交流会、書写コンクールなど、大きな行事がたくさんありました。皆さんは、この2学期で何が一番心に残っていますか?
 皆さんの中に、いろいろな事で、思ったより良い結果が出た人と『こんなはずじゃなかった』と思ってる人がいるのではないでしょうか。書写コンクールを例に挙げると、『特選になるなんてラッキー』と喜んだ人や『優等だと思ったのに入選だった』と悲しんだ人がいると思います。この後もらう通知表もそうです。思ったよりAが多い人とそうでない人がいるでしょう。
 校長先生はいつも、結果よりもそこまでに至る過程(プロセス)が大切だと思っています。今、『大した努力もせずに良い結果を出している人』と『一生懸命努力しているのに思うような結果が出ていない人』がいるとすれば、将来は必ず後者の方が成功すると思います。なぜなら、人を成長させる最も大きなエネルギーは、一生懸命努力した人にしか味わえない“悔しさ”だからです。皆さん、もちろん結果は大事ですが、『結果さえ良ければいい』ではなく、あくまでもそこに至るまでの過程・努力を大切にしてくださいね。
 努力は嘘をつきません!
 この後、冬休みの健康管理と生活についての話が、石黒先生と末吉先生からあります。宮下先生からは、新しくなった通知表についての話があります。しっかりと聞いてくださいね。校長先生が冬休みにやってほしいことは、目標や夢を考えることです。『1年の計は元旦にあり』と言います。新しい年を迎えたら、是非、1年の目標や夢を考えてください。まだまだコロナウイルスの第3波は収まっていません。今後も『てあらいぐま、ますくま、きょりす、たいおんけん、そうだんごむし』を意識して、コロナやインフルエンザから自分の命(身)は自分で守ってください。そして、良い年を迎えてください。3学期の始業式に、元気な皆さんと会えることを楽しみにしています。
 学級活動の時間に校舎内を歩いていると、廊下で通知表をもらったり教室内や靴箱を掃除したりする様子が見られました。また、黒板に担任からの温かいメッセージが記入されている学級がたくさんありました。小春日和の下で行った一斉下校は、冬休みを迎える南っ子たちの笑顔と太陽がまぶしかったです。
2020/12/22

【南小】明日、待ちに待った通知表!

| by 南小学校管理者


 いよいよ明日は終業式、今年度最初の通知表が一人一人に手渡しされます。この通知表は、およそ2か月間の臨時休業後に通常登校が始まった1学期と2学期を総括した内容となっています。本ブログでも度々触れているように、今年度から新しい学習指導要領のもとでの学習が始まっています。学習指導要領とは、各学年で学習する目標や内容が示されている国の基準です。そして、この新学習指導要領が全面実施されたことに伴い、評価の観点が変わりました。
 メール配信(12/14)の文中にも記されていますが、各教科の観点別評価が4観点(国語のみ5観点)から全教科3観点に改められました。3観点とは、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」です。それぞれの観点の主な内容は、明日、通知表と共に配付される「通知表について」という文書に記載されています。是非、ご一読ください。
 新学習指導要領では、子どもたちに、社会に出てからも学校で学んだことを生かせるよう、「三つの力」をバランス良く育むことを目指しています。「三つの力」とは、「実際の社会や生活で生きて働く、知識及び技能」「未知の状況にも対応できる、思考力・判断力・表現力など」「学んだことを人生や社会に生かそうとする、学びに向かう力、人間性など」です。この「三つの力」は、それぞれ各教科の3観点と合致しており、目指すものと評価が分かりやすくなりました。
 明日の通知表が本当に楽しみですね!

※新学習指導要領については、「小学生の保護者の方へ 新しい学習指導要領」に分かりやすくまとめられています。6月頃、全家庭に配付したのもです。下線部をクリックするとそのサイトに移動します。
2020/12/21

【南小】クリーン週間

| by 南小学校管理者


 先週の木曜日から今日まで、美化委員会が南小クリーン週間を設けました。ねらいは「2学期末に校内美化を保つことへの意識を高めさせる」です。今回は教室に重点を置き、「①教室の隅にごみがたまっていないか。②教室内にごみが落ちていないか。③机といすの整頓がされているか。」という3項目のチェック表(がんばりカード)を各学級に配付しました。
 どの学級もこの3項目をしっかり意識して掃除した後、クリスマスツリーを模した「がんばりカード」に着色していました。清掃活動後の昼放課には、美化委員が各教室の点検を行っていました。終業式の日(23日)に大掃除はありません。冬休みまでにみんなで南小学校を綺麗にして年を越し、気持ちよく3学期の始業式を迎えたいですね。
 美化委員は曜日毎に当番を決め、「にこにこタイム(25分放課)」に校内の清掃活動も行っています。今日は、窓のさんを一生懸命水拭きしていました。美しい環境は美しい心を育てます。美化委員の皆さんに感謝ですね。
2020/12/18

【南小】薬物乱用防止教室(6年生)

| by 南小学校管理者


 12/4に本ブログで記述した通り、12/1~21の間、南小学校の全学年・全学級で薬物乱用防止教室が実施されています。昨日・今日は6年生を対象に、外部講師を招いて薬物乱用防止教室を実施しました。6年生のみ2時間続きで行い、前半は講話・グループワークを教室で、後半はDVD視聴と展示物見学を多目的室で実施しました。
 愛知警察署生活安全課スクールサポーター早川知巳様のご講話は、世間を騒がせた芸能人の薬物犯罪ニュースや自らの体験を交えた具体的な内容を取り入れていました。話術の巧みさも相まって、子どもたちは自然に引き込まれ、真剣に聞き入っていました。また、講話の中で適宜話し合いと発表を取り入れたため、子どもたちはより主体的に学ぶことができました。さらに、DVD「キッパリことわる 薬物乱用に“No!”」の視聴や覚醒剤・大麻等の薬物標本・パネルの説明・見学を通して、6年生全員が「薬物を絶対に使用しない」決意を固めていました。
 最後に、少年サポートセンターの電話相談に関する話がありました。悩みごと、困りごとの相談はヤングテレホン(052-764-1611)、犯罪・いじめ・虐待などの被害に関する相談は被害少年相談電話(0120-786770)です。相談時間はどちらも平日9:00~17:00で、保護者の方からの相談も受け付けています。
 ネット社会により薬物が身近な存在になってきています。まさに「便利≒危険」という状態です。子どもたちの周りには目に見えない落とし穴がたくさんあります。ちょっとした好奇心で人生を棒に振らないよう、“自分の身(命)は、自分で守る”判断力と強い意志をもってほしいです。
2020/12/17

【南小】クラブ活動

| by 南小学校管理者


 本日の6時限目、4~6年生が参加するクラブ活動がありました。南小学校のクラブ活動は、全部で19レタリング・よさこい・サッカー・バドミントン・ミニバス・アート書道・遊具遊び・頭の体操・手芸・将棋・トランプ・リコーダー・すごろく・読書・大人のぬりえ・百人一首・紙ひこうき・スケッチ・まんが絵本)あります。
 今年度はコロナ禍による臨時休業等の影響で、残念ながら例年より活動の開始時期が遅れたり回数が少なくなったりしました。それでも、南っ子たちは毎回生き生きとクラブ活動に取り組んでいます。今日もどのクラブでもめいっぱい楽しむ様子が見られました。昨日のブログの記述と重なりますが、クラブ活動も校外学習同様、なくすのではなく感染防止対策に配慮しながら実施すべき活動だと捉えています。
2020/12/16

【南小】3・4年校外学習

| by 南小学校管理者


 本日、3年生が愛知万博記念公園(モリコロパーク)、4年生が名古屋市科学館で校外学習を行いました。昨日から天気を心配していましたが、登校時間には青空が見えてきました。そして、早朝まで降り続いた雪が嘘のような晴天の下、南小学校の駐車場から目的地に向けてバスが出発しました。
 校外学習の目的は、3年生が「昔の遊びや自然を生かした体験を通して、理科や社会科の学習の内容を学ぶ」、4年生が「プラネタリウムで月や星の動きについて学習する」です。3年生は市民交流センターや児童総合センター、4年生は生命館・理工館・天文館といった広大な施設の中で、楽しみながら学習することができました。こういった機会が子どもたちの理科離れを防ぎ、科学に対する関心を高めていくのではないかと思います。
 教育活動における校外学習の意義は大きく、コロナ禍においても感染防止対策に配慮しながらできるだけ実施していきたいと考えています。出発時の南っ子たちの笑顔や到着時の満足げな表情を見て、改めて校外学習の素晴らしさを感じました。学校ではまとめの学習に力を入れていきますが、ご家庭でも校外学習について話題にしていただけると嬉しいです。
2020/12/15

【南小】実験教室

| by 南小学校管理者


 「マスクスマイルであいさつにこにこ週間(昼もあいさつ運動)」(12/4ブログ参照)は大変盛り上がり、その後も「①マスクをして②先に③笑顔で」挨拶できる南っ子がたくさんいます。そこで総務委員会が、挨拶運動を盛り上げてくれた南っ子への感謝とこれからもより一層挨拶に励んでもらいたいという気持ちから、実験教室を企画しました。
 今日はその初日で、「にこにこタイム(25分放課)」に第1理科室と第2理科室の2箇所に別れて、空気砲の実験を行いました。初めに総務委員が演示実験として、空気砲を使って煙を出したりタフロープを飛ばしたりしました。その後、テーブルごとに各グループが思い思いのやり方でタフロープを飛ばしていました。こういう機会を通して、楽しみながら科学に興味をもってくれたら素晴らしいですね。もちろん、実験教室の始めと終わりの挨拶は大変気持ちが良かったです。
 また、同じ時間に体育館で「こんなことできちゃうよ大会」体操&ダンス系10組のオーディションが行われました。縄跳び・チアダンス・フラフープ等、昨日の音楽系同様、見応えのある内容でした。子どもたちが一生懸命頑張っている姿は本当に素敵で、キラキラ輝いて見えます。 
2020/12/14

【南小】「こんなことできちゃうよ大会」オーディション

| by 南小学校管理者


 南小学校では、毎年、「①児童の活躍の場を広げる。②集会を楽しく豊かなものにする。」ために、「こんなことできちゃうよ大会」を開いています。今年度は、コロナ禍のため開催が危ぶまれましたが、ビデオ撮影した動画を教室で視聴する形で実施することにしました。
 2月1日~5日の本番動画視聴に向けて、ここまで集会委員会が着々と準備を進めてきました。2年生から6年生まで全部で32組の応募があり、今日からそのオーディーションが始まりました。32組を3回(音楽系・体操&ダンス系・その他)に分けて、「にこにこタイム(25分放課)」に実施します。
 本日は、音楽系11組(6年生:2組、4年生:6組、2年生:3組)のオーディションが第1音楽室で行われました。司会進行・審査は集会委員会の児童が担当しました。ピアノ・ギター・フルート等、どの組も緊張しながらも合格に向けて真剣に演奏していました。合格する組数は決まっておらず、集会委員が南っ子のみんなに観せたいと思う組を選びます。体操系・ダンス等のオーディションも本当に楽しみです。
2020/12/11

【南小】個人懇談会最終日

| by 南小学校管理者


 朝晩はかなり冷え込んでいますが、個人懇談会の時間帯は本日も予想通りの好天でした。コロナ第3波の収束が見えない中、学校までお越しくださりありがとうございました。懇談会で話し合ったことが、今後の学校生活や家庭生活において生かされていくことを願っています。
 学校からのメール配信(本日送信)で触れていますが、お子様の登下校等の様子をSNSにアップしている方がおみえになるようです。自分のお子様以外の児童が写っている写真や動画については、その保護者の許可を取るなど細心の注意を払っていただきたいと思います。本ブログ「実践!みんなのネットモラル塾」(12/3)で記載したように、4~6年生の南っ子たちはSNSの危険性について学習しています。我々大人がネットモラルを意識して、子どもたちの手本にならなければなりませんね。
 本日の「にこにこタイム(25分放課)」、3名の南っ子とオオクワガタの幼虫の引っ越しを行いました(11/27ブログ参照)。最初の菌糸瓶内の餌がほぼ食べ尽くされて手狭になってきたため、新しい大きな菌糸瓶に移し替えたのです。9月に産卵木を割って取り出した時には5ミリほどの大きさだった幼虫が、何十倍も巨大になっている姿を見て、子どもたちはびっくりしていました。
2020/12/10

【南小】ベルマーク強化週間(12/14~18)

| by 南小学校管理者


 今日も爽やかな晴天で、絶好の個人懇談会日和です。この陽気も今週までで、来週から一転して真冬並みの寒さになるようです。個人懇談会中、ずっと好天を恵んでくれているお天道様に感謝ですね。
 12月も半ばに近づき、校内のあちこちで冬を感じさせる掲示物等が見られます。正門前には、はな組(特別支援学級)の児童が制作したクリスマスツリーが飾られています。冬とは関係ありませんが、ボランティア委員が各自で作成した「ベルマーク強化週間」のポスターも至る所に貼られていました。
 来週(12/14~18)は、ボランティア委員会が企画した「ベルマーク強化週間」です。ベルマークは、食品・文房具・生活用品等、様々な物に付いています。ベルマークの点数は1点=1円に換算され、南小学校の教育活動に生かされます。前任校では、集まったベルマークで加湿器や製氷機を購入したり、「ミズノ走り方教室」を実施したりしました。
 ベルマークを探して切り取るのは面倒かもしれませんが、ちりも積もれば山となります。点数が高ければ高いほど、南っ子のために実施できる活動や購入できる物の幅が広がっていきます。ちなみに「ミズノ走り方教室」はベルマーク3万点分です。みんなで力を合わせて、より高い点数を目指しましょう!
2020/12/09

【南小】満天星

| by 南小学校管理者


 唐突ですが、「満天星」と書いて何と読むか分かりますか?「満天星」と書く植物の名は、「ドウダンツツジ」です。今朝、校長室前の満天星(ドウダンツツジ)があまりにも綺麗だったのでしばらく見とれていました。
 日差しがあると暖かさを感じる陽気だったため、美しい植物に導かれるように校庭を散策してみました。11月11日と17日に本ブログで紹介したように、南小学校の校庭には赤や黄色に色づく樹木がたくさんあります。その多くは落葉していますが、暖かな日々が続いた影響で未だに見頃の紅葉もたくさんあります。
 広大な運動場の周りは山茶花(サザンカ)が美しいピンクの花を付けています。運動場の西側では、イロハモミジとサザンカの見事なコラボが見られます。これだけ美しいのは今だけだと思うので、個人懇談会等で学校にお越しの際は、是非、満天星や紅葉と山茶花のコラボ等をご観賞ください。
2020/12/08

【南小】12月8日に思う。

| by 南小学校管理者



 12月8日は、日本軍が真珠湾(ハワイ、オアフ島)のアメリカ軍基地を奇襲攻撃した日であり、ビートルズのメンバーだったジョン・レノンの命日でもあります。私が高校3年生だったとき、共通一次試験(懐かしい・・・)の勉強中に突然母が部屋に来てジョン・レノン暗殺を伝えてくれました。その時のショックは今も忘れません。そして毎年この日には、ジョンの名曲(「イマジン」等)を聴きながら、戦争と平和について考えています。
 さて、昨日から児童下校後に各教室で、個人懇談会(12/7~11)が実施されています。コロナ第3波の渦中に、学校までお越しくださりありがとうございます。学校としても、換気やマスクの着用、消毒液・卓上シールドの設置等の感染防止対策を実施して、安心・安全に懇談が行えるよう配慮しています。万が一、発熱があった場合や咳などの風邪症状が見られた場合には、ご来校を控えていただきますようお願いいたします。
 担任より、お子さんの学習の状況や学校での様子等についてお話させていただきます。10分程度ではありますが、充実した時間にしたいと考えています。ご理解・ご協力、よろしくお願いします。


2020/12/07

【南小】「誰か」のことじゃない。

| by 南小学校管理者


 世界人権宣言が採択された日である12月10日は、全世界で「人権デー」と定められています。そして毎年、12月4日から12月10日までの1週間を「人権週間」と呼びます。令和2年度「第72回人権週間」実施にあたっての法務大臣のメッセージは次の通りです(一部抜粋)。
「今年は、新型コロナウイルス感染症に関連して、差別やいじめなど、様々な人権問題が発生しました。また、SNS上での誹謗中傷なども社会問題になりました。感染対策を意識した『新しい生活様式』を実践する中にあっては,軋轢やストレスが生ずることもあるでしょう。感染に対するおそれもあるでしょう。
 しかし、だからといって、誰かの人権が傷付けられてはなりません。感染する可能性は誰にでもあります。感染などを理由に誰かが受けている差別は,自分の身にも降りかかり得るものです。この機会に、様々な人権問題について、『誰かのことではなく自分のこととして捉え、考えていただきたい』。一人一人の行動で、全ての人の人権が尊重される社会を実現しましょう。」
 本当にその通りだと思いました。テレビやインターネット等には、たくさんの情報があふれていますが、それは本当に正しい情報でしょうか?不確かな情報を鵜呑みにすると、差別や偏見等の人権侵害につながります。正確な情報を入手して、冷静な行動に努めたいですね。
 愛知県が「令和2年度人権週間特設サイト」を開設しました。様々な人権課題のうち6種類の人権課題(子どもの人権、性的少数者の人権、障害者の人権、感染症患者等の人権、インターネットと人権、外国人の人権)について取り上げ、イラストや動画などを活用し、人権に対する理解を深めるきっかけや行動のヒントとなるような内容が掲載されています。是非、このサイトを閲覧していただき、人権について家族で話題にしてほしいと思います。
※「令和2年度人権週間特設サイト」のURLはhttps://www.aichi-jinken2020.jp、開設期間は令和3年2月28日(日)までです。
2020/12/04

【南小】薬物乱用防止教室

| by 南小学校管理者

 
 今週はマスクスマイルであいさつにこにこ週間(昼もあいさつ運動)」で、本日が最終日です。登校時の校門での挨拶運動には、たくさんの保護者の皆様も参加してくださいました。気持ちの良い挨拶によって冬の寒さが吹き飛び、心も体も温かくなりました。児童会役員や総務委員会の活躍により、「にこにこタイム(25分放課)」や昼放課にも、学校全体で挨拶が盛り上がっています。強化週間が終わっても、「気持ちの良い挨拶はまず自分から!」という意識をもち続けてほしいですね。
 12月1日から21日までの間、南小学校の全学年・全学級で薬物乱用防止教室が実施されています。本日の2時限目、2年5組で行われた養護教諭による薬物乱用防止教室を参観しました。2年生は「ジュースとお酒~間違えて飲んだことはないかな~」というテーマでアルコールの害について学びます。ねらいは、「①ジュースとアルコール飲料の見分け方が分かる。②成長期にある子どもがお酒を飲むと、体に悪い影響があることが理解できる」です。事前にとったアンケートによると、南小学校の2年生のうちアルコール飲料を飲んだことのある児童は14%で、その多くがジュースと間違えて飲んだとのことです。「大人にお酒を勧められたときの断り方」のロール・プレイング(役割演技)では、缶に書いてあるお酒のマークを示して断ったりその場から立ち去ったりするなど、「自分の身は自分で守る」方法をしっかり実践していました。
2020/12/03

【南小】実践!みんなのネットモラル塾(4~6年生)

| by 南小学校管理者


 12月1日から4日まで、4・5・6年生の全学級で「実践!みんなのネットモラル塾~正しい知識を身につけよう~」を実施しています。昨年度までは、講師を招いて体育館で4・5・6年生を対象にネットモラル教室を開催していましたが、今回は3密を避けるため各教室でのオンライン講座という形にしました。この方法は南小学校において初めての試みです。
 インターネットやスマートフォンはとても便利で役立つものですが、ひとつ間違うと様々なトラブルや犯罪に巻き込まれることもあります。まさに「便利≒危険」なのです。この講座の主な内容は、「子どもたちが巻き込まれやすいトラブルや危険性について理解を深める」「フィルタリングを設定していても防ぐことができないトラブルを回避するため、子どもたちがSNSを利用する際の基本的な注意点や、家庭でのルール作りについて学ぶ」の二つです。ご家庭でも是非、ネットモラルについて話題にしていただき、SNSやゲーム等について各家庭独自のルールを決めてほしいと思います。
 今回はオンライン講座なので、一方的な講義ではなく画面上で講師と子どもたちがやりとりする場面もありました。今のところどの学級も順調に進み、教育的効果に手応えを感じています。このオンライン講座の成功によって、GIGAスクール構想への教職員の期待感が高まりました。
2020/12/01

【南小】岩崎城の話を聞く会(3年生)

| by 南小学校管理者


 昨日、3年「総合的な学習の時間」の一環として「岩崎城の話を聞く会」が開催されました。講師は、昨年度まで南小学校に勤務していた近藤世吾先生です。本来なら体育館で3年生全体に向けて講義を行っていただくところですが、3密を避けるため多目的室で3回に分けて実施していただきました。
 流れるような展開と巧みな話術で、子どもたちはどんどん戦国の世に引き込まれていきました。子どもたちは40分間全集中の状態で、うなずいたりメモをとったりしながら真剣に話を聞いていました。講義後の質問コーナーでも多くの手が挙がり、3年生の歴史への関心の高さにびっくりしました。大河ドラマ「麒麟がくる」や漫画「鬼滅の刃」の影響があるかもしれませんね。
 「岩崎城の戦い」は歴史的に大変重要で、社会科が専門の私も以前から強い思い入れがありました。徳川家康が幕府を開くことができたのは、この戦いのおかげと言っても過言ではありません。日進市の社会科副読本「わたしたちのまち日進」には、今でこそ2ページにわたって「岩崎城の戦い」に関する記述がありますが、平成23年度までは触れられていませんでした。当時、副読本の編集に関わっていた私は、何としても日進市の子どもたちにこの戦いの意義を知って誇りに感じてもらいたいと考えました。そして、その思いが現在に至るまでの記載につながったのです。
 岩崎城祉公園に足を運んだ際には、是非、江戸幕府最後の将軍徳川慶喜の書による「表忠義碑」を見てください。そして、「岩崎城の戦い」で全滅した丹羽軍への徳川家の感謝の気持ちを感じ取っていただけたらと思います。
2020/11/30

【南小】放送朝会

| by 南小学校管理者


 今朝、放送朝会の中で、尾張教育研究会書写作品コンクールの表彰を行いました。特選・優等・入選に入賞した作品は、12月7日から18日まで校内で展示されます。校長講話概要は次の通りです。
 「今日で11月が終わり明日から12月、いよいよ冬到来といった感じですね。これからどんどん寒くなっていくことでしょう。ところで皆さん、今年の秋はどうだったでしょうか?コロナ禍の中でも、『スポーツの秋』『芸術の秋』『読書の秋』を満喫できたでしょうか。先ほど表彰した書写コンクールの入賞者の皆さん、これからも書道という芸術の道を究めていってください。この秋に実施されたキャンプ、修学旅行、スポーツフェスティバル、サッカー・バスケットボール交流会はどれも大成功に終わりました。それぞれの行事で、南っ子の皆さんの活躍に触れたり成長を感じたりすることができました。
 また、先日、『第5回税に関する絵はがきコンクール』で6年2組の宮崎愛さんが会長賞を受賞しました。詳しくはホームページの校長ブログに載っています。さらに11月3日、6年1組の森本瑛介君と6年4組の田渕央哩君・藤城ゆうこさんが、『パロマ瑞穂スタジアム』で開催された『愛知県小学校陸上競技交流大会』の『共通混合4×100mリレー』で6位入賞を果たしました。
 このように南っ子たちは、いろいろなところで活躍しています。皆さんの活躍ぶりが分かると、本当に嬉しい気持ちになります。南っ子の皆さん!いろいろなことにチャレンジして、自分にできることや可能性をどんどん広げていってくださいね。」
 講話の後、総務委員から「昼にもあいさつ運動」(11/30~12/4)についての説明がありました。今週の生活目標と保健目標はそれぞれ、「マスクをして、にっこりあいさつをしよう」「困ったことは信頼できる人に相談しましょう」です。
2020/11/27

【南小】生き物万歳!

| by 南小学校管理者


 11月18日のブログで紹介したハムスターの名前が、「もち」に決まりました。「もち」は5年3組のアイドルとして可愛がられ、子どもたちの心を癒やし続けるでしょう。5年3組以外でも多くの学級で生き物が飼育され、癒やし効果を発揮しています。例えば、カメ・イモリ・金魚・メダカ・ドジョウ等です。南小学校には巨大金魚等のいる池がありますが、飼育小屋はありません。その分、生き物を飼っている学級が多いのかもしれませんね。
 南小学校で最も多くの生き物を飼っているのは特別支援学級です。7月16日のブログで紹介した2匹のクサガメ(「かめすけ」と「かしわもち」)のほかにメダカやヤゴ(トンボの幼虫)、カブトムシの幼虫もたくさん育てています。先日、そら組の子が校長室に来て、テントウムシの幼虫を見せてくれました。それから何日かした後、同じ子がサナギから脱皮したナナホシテントウの成虫を見せに来てくれました。幼虫からサナギを経て美しい成虫になっていく過程はまさに生命の神秘で、我々に大きな感動を与えてくれます。今、育てているヤゴやカブトムシの幼虫も、無事に成虫になってくれることを願っています。
 校長室でもオオクワガタの成虫(雄と雌)と8匹の幼虫を飼っています。昆虫好きの南っ子がよく長放課中に見に来るので、幼虫が入っている菌糸瓶を一緒に眺めながら成長ぶりを楽しんでいます。何匹成虫になってくれるか分かりませんが、今からワクワクしています。
※4月~9月の校長ブログは、バックナンバーで全て見ることができます。
2020/11/26

【南小】就学時健康診断

| by 南小学校管理者


 本日の午後、南っ子たちが下校した後、本校に次年度入学予定の園児を対象とした就学時健康診断を実施しました。168名の園児が保護者に伴われて来校し、視力検査・聴力検査・内科検診・歯科検診等を行いました。今年度はコロナ禍の影響で例年通りの実施が難しく、可能な限り3密を回避する形での実施となりました。大きな変更点は、「①発達検査を行わない、②受付時間を前半・後半に分けて30分ずらした、③2種類のコース(桃色コース・水色コース)を設定した」ことです。
 幼稚園や保育園と勝手が違うため、どの子も緊張した面持ちで検査や検診を受けていました。そんな中でも、「こんにちは」としっかり挨拶をしたり、受付で自分の名前をはっきり言ったりする姿が見られ、大変頼もしく感じました。保護者の皆様のご理解・ご協力のおかげで、どの検査・検診も混乱なくスムーズに進行しました。就学時健診を予定通り順調に終えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。
 南小学校に入学する全ての子どもたちが楽しく学校に通えるよう、しっかり準備していきたいと考えています。不安なことや気になることがありましたら、いつでも気軽にご連絡ください。
2020/11/25

【南小】授業は教師の命

| by 南小学校管理者


 9/14・15のブログで、南小学校の「現職教育」や「授業研究」について紹介しました。そこに記されている一人年間最低1回の研究授業は、現在も随時行われています。学級担任だけではなく専科教員も、それぞれの教科(音楽・外国語・図工)で研究授業を行っています。
 本日の2時限目には、にじ組(特別支援学級)で研究授業がありました。1年生活科の「たのしい あき いっぱい」という単元の授業です。本時の目標は、秋の自然物でおもちゃを作ったり楽しく遊んだりすることです。校庭で拾ったどんぐりや栗を使って一生懸命おもちゃを作ったり、先生たちと楽しそうに遊んだりしている姿が印象的でした。
 南小学校では、特別支援教育を「教育の原点」と捉え、全教職員共通理解の下での支援体制を整えています。五つある特別支援学級では、子どもたちの自立と社会参加を見据え、一人一人の教育的ニーズに的確に応える指導ができるよう努めています。また、特別支援学級と通常学級の交流を密にし、心身の調和的発達と好ましい人間関係を育てています。
※写真は、専科教員による研究授業(音楽・外国語・図工)と本日の研究授業(にじ組)の様子です。
2020/11/20

【南小】鬼滅ブーム

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 今、世間は漫画「鬼滅の刃」ブームで、社会現象とも言える驚異的な盛り上がりを見せています。男女問わず幅広い年齢層に支持されており、南小学校でも児童や教職員の間で大人気です。そのため、校舎内には鬼滅関係の掲示物が数多く貼られています。私も以前から鬼滅ファンで、煉獄さんの名言や猗窩座の過去に心を動かされました。
 ファンの証として鬼滅グッズを購入し、学校に持参する南っ子がたくさんいます。筆箱・下敷き・マスク・ハンカチなど、学校生活に必要な物なら持ってきても大丈夫です。しかし、学校生活に関係のない鬼滅グッズや関係のある物でも必要数以上に持ってくる南っ子がいるようです。そもそも学校は学習する場であり、不要な物や必要数以上の物を持ってきてはいけません。また、鬼滅グッズをあげたりもらったり交換したりすると、大きなトラブルに繫がることもあります。
 ご家庭においても、お子様の持ち物を時々確認したり、物の貸し借りや交換・贈与等について話し合ったりしていただけると助かります。
2020/11/19

【南小】税に関する絵はがきコンクール

| by 南小学校管理者


 本日の「にこにこタイム」(25分放課)、校長室で「第5回税に関する絵はがきコンクール」の表彰が行われました。一般社団法人「昭和法人会」から3名(会長・専務理事・事務局長)がおみえになり、会長賞を受賞した6年生の宮崎さんに賞状・記念品等を贈呈しました。
 「昭和法人会」が主催する「税に関する絵はがきコンクール」は、昭和税務署管内(名古屋市の昭和区・瑞穂区・天白区、日進市、長久手市、東郷町)の小学校6年生を対象として、毎年実施されています。宮崎さんは、このコンクールに自主的に応募して、見事、最高の賞を獲得することができました。例年ならこの時期にイオン八事店で表彰式が行われていますが、コロナ禍の今年度は入賞者(8名)の各学校で、賞状・記念品等が手渡しされています。
 このように南っ子たちは、いろいろなところで活躍しています。その活躍ぶりが分かると、本当に嬉しい気持ちになります。南っ子のみんなが、いろいろなことにチャレンジして、自らの可能性を広げていってくれることを期待しています。
2020/11/18

【南小】小夏日和?

| by 南小学校管理者


 今日は一段と暖かく、小春日和というより小夏日和といえるような陽気でした。朝の挨拶運動から既に暑さを感じ、うっすらと汗ばんできたため上着を脱ぎました。昼間の校長室は何と30度近くに達し、冷房を入れたくなるような状態でした。
 校庭では見頃を迎えた紅葉が太陽光で輝いていますが、地面をよく見るとあちこちにタンポポが咲いているではありませんか。春に咲くイメージのタンポポが、この時期に咲いているのが不思議だったので、ネットで調べてみました。すると、校庭のタンポポは、外来種(帰化種)のセイヨウタンポポということが分かりました。在来種の開花時期は春の短い期間に限られていますが、外来種は一年中いつでも花を咲かせるそうです。タンポポにもいろいろな種類があるんですね。
 5年3組の教室を覗くと、メスのハムスター一匹が飼われていました。女子児童の提案が、学級会の話し合いを通して具現化したそうです。昨日から新しく仲間入りしたハムスターは、もう5年3組のアイドル的存在になっています。現在、名前を募集中ということですが、どんな名前になるのか本当に楽しみですね。
2020/11/17

【南小】振替休業日明け

| by 南小学校管理者


 昨日はスポーツフェスティバルの振替休業日でした。南小学校の欠席の少なさにはいつも驚かされていますが、今日はいつもより欠席が多かったです。スポーツフェスティバルの疲れか、日・月の行楽疲れでしょうか。
 ここ何日かずっと秋晴れが続いています。暦の上では冬を迎えているのに、それを全く感じさせない陽気です。天気の良い日は外で遊ぶのが一番!ということで、「にこにこタイム」(25分間)と昼放課(15分間)の運動場は大盛況でした。広い運動場のあちこちで、ドッジボールや大縄跳び、鬼ごっこ等に興じる姿が見られました。また、長らく雨が降っていないので、園芸委員が校庭の植物に水やりを行っていました。
 家庭では室内遊びが主流となっている昨今、外で元気よく遊んでいる子どもたちの姿を見ていると何故か安心します。11/11のブログで紹介した校庭の紅葉は、ちょうど見頃を迎えています。美しい自然をめでながら活動できる南っ子たちは本当に幸せですね。
 今週の生活目標と保健目標はそれぞれ、「授業の挨拶をしっかりしよう」「友達の気持ちに耳を傾けましょう」です。
2020/11/14

【南小】スポーツフェスティバル

| by 南小学校管理者


 スポーツフェルティバル開催を祝うかのような、とびっきりの秋晴れの下、午前「1・6年生の部」「2・5年生の部」、午後「3・4年生の部」を行うことができました。どの学年も演技に全集中の姿勢で取り組み、テーマ「はなれても 心つながる スポーツで」を体現することができました。コロナ禍の中でも、南っ子たちはここまでよく頑張って練習してきたと思います。手拍子・拍手中心の応援などの制約もしっかり守ることができました。子どもたちは行事を通して成長します。そして、子どもたちの成長を実感することが教師の最大の喜びです。このスポーツフェスティバルでも、南っ子たちの成長ぶりを実感することができました。本当に嬉しく思います。
 コロナウイルス感染拡大の第3波が来ていると言われる中での開催は、不安だらけでしたが、何とか無事に終えることができ本当にホッとしています。保護者や地域の皆様など、スポーツフェスティバルを支えてくださった全ての方々に感謝感謝です。特に、折戸地区自主防災会の皆様(14名)は、早朝から一日中、ライン引きや駐車場・駐輪場の交通整理などをしてくださり、改めて地域の力の大きさを感じました。
 南っ子の皆さんには、今日の感動や感謝の気持ちを忘れず、また、新たな目標に向かって頑張ってほしいと思います。ご家庭でも、是非、スポーツフェスティバルや今後の目標について話題にしていただけると幸いです。
2020/11/13

【南小】間違い探しクイズ

| by 南小学校管理者


 コロナ禍の今、1000人近い全校児童を体育館に集めることはできません。そんな中でも、集会委員会は全校児童が楽しめる企画を考えています。今回は動画による「間違い探しクイズ」で、集会委員が事前に撮影した2枚の写真から間違いを探すという内容です。
 問題は全部で四つあり、出題から正解発表までを担当教員が分かりやすく編集しました。そして、今週の月曜日から金曜日までの間に、各学級で都合の良い時間に視聴していました。今流行の「鬼滅の刃」関係の問題も含まれており、どの学年も大いに楽しむことができました。上の2枚の写真は問題の一つです。間違いは分かりましたか?
 6時限目には、明日開催されるスポーツフェスティバルの準備を行いました(下の4枚の写真)。6年生児童が各委員会に別れて、それぞれの役割をしっかり果たしていました。その様子を見て、「さすが南小学校の最高学年!」と思いました。明日は、とびっきりの秋晴れになりそうです。南っ子たちの活躍が本当に楽しみですね。
2020/11/12

【南小】初めてのカッターナイフ(2年生)

| by 南小学校管理者


 現在、2年生の図工で、初めてカッターナイフを使用する学習を行っています。単元「まどをひらいて」は、カッターナイフで厚紙を切って、思い思いの窓を作っていく学習です。ここ最近、授業中のけがが多発している(11/6ブログ参照)ため、担当する教員は細心の注意を払っています。
 3時限目に小川教頭が担当する2年2組の図工の授業を覗いてみました。授業の導入で、小川教頭は学級全体の緊張感を高め、カッターナイフの危険性について具体的に話しました。何事も最初が肝心です。初めてカッターナイフを使用する授業で、いかに使い方やルールを徹底するかで今後が決まってきます。
 小川教頭の示範の後、子どもたちはカッターナイフの持ち方や手の置き方に気を付けながら、一生懸命「れんしゅう用紙」にチャレンジしていました。そして、「使わないときは刃をしまう」「使うときに出す刃は1メモリ」等のルールもしっかり守っていました。今日(3・4時限目)は緊張感が持続していたのでけが人は出ませんでしたが、少し慣れてきた頃が最も危険です。
 これからの授業でも、よい意味での緊張感をもって、カッターナイフを扱うときのルールや正しい使い方をしっかり意識することが大切です。そうすれば皆、けがをせず楽しく作品が完成できると思います。
2020/11/11

【南小】紅葉狩り

| by 南小学校管理者


 最近、朝晩がめっきり寒くなってきました。それに伴い、校庭のあちこちで木々の葉が赤や黄色に色づいたり地面に落ち始めたりしています。また、実りの秋の代表格ともいえる栗や銀杏の実は、ほぼ全てが落下しました。
 日本の紅葉は、世界で最も美しいと言われています。それは、春・夏・秋・冬という四つの季節が、世界のどの国よりもはっきりしているからでしょう。日本には紅葉が綺麗な名所がたくさんあり、愛知県では豊田市の香嵐渓などが有名です。名所に紅葉を観に行くことを「紅葉狩り」と言いますが、観るだけなのに「狩り」というのは不思議な感じもしますね。
 秋は「紅葉狩り」、春は「お花見」といったように日本には四季折々の楽しみがあります。コロナ禍の中でも、自然の美しさを味わう気持ちは大切にしたいものです。
2020/11/10

【南小】スポーツの秋、芸術の秋

| by 南小学校管理者


 秋も随分深まり、暦の上では冬を迎えています(11/7が立冬)。スポーツフェスティバル(11/14)を間近に控え、どの学年の練習も真剣度が増してきました。
 スポーツフェスティバルは、コロナ禍の影響で実施できなかった運動会と学級発表会の代わりに開催されます。1年生から6年生まで全ての南っ子が主役となるため、「スポーツの秋」の集大成ともいえる行事です。「はなれても 心つながる スポーツで」というテーマのように、スポーツフェスティバルでは学年を超えた心のつながりが見られることを期待しています。本番まであとわずか!健康管理等、ご家庭でのサポートもよろしくお願いします。
 そら組(特別支援学級)の教室内や掲示板には、「芸術の秋」に相応しい作品がたくさんあります。どの作品にも子どもたちの創意工夫が詰まっており、その芸術性の高さに無限の可能性を感じました。日進市立小中学校特別支援学級の子どもたちの作品を展示する「日進市伸びゆく子教育作品展」が、今年度も日進市民会館で開催(1/27~2/3)されます。どんな才能溢れる作品が展示されるのか、本当に楽しみです。
2020/11/06

【南小】掲示物から

| by 南小学校管理者


 校舎内を歩いていると、様々な掲示物が目に飛び込んできます。毎月貼り替えられて南っ子の目を楽しませている1階渡り廊下の巨大掲示板は今、11月14日に開催されるスポーツフェスティバルの雰囲気を盛り上げています。
 昇降口前の掲示板(3箇所)には、「南小けがマップ」が貼られています。昨日の6時限目、委員会活動中に保健委員会の皆さんが作成・貼付しました。最近、けが人が続出しているので、本当にタイムリーな掲示だと思います。「南小けがマップ」を見ると、やはり場所的には校舎内(1位:教室、2位:廊下・階段)、時間的には授業中(1位)と放課中(2位)が多いことが分かります。
 体育の授業では、念入りな準備運動や正しい状況判断で回避できるけがもあると思います。図工の授業では、カッターナイフや彫刻刀の正しい使い方を理解・実践することが大切です。放課中の校舎内での過ごし方は、以前から担任を中心に粘り強く指導しています。総務委員会もポスター掲示等を通して、廊下や階段で走ったり教室内で暴れたりすることがないように訴え続けています。
 最近のけが人の続出は、大きなけがの前兆かもしれません。そうならないよう、一人一人が安全意識を高め、南小学校からけがや事故がなくなっていくことを期待しています。
2020/11/05

【南小】シェイクアウト訓練

| by 南小学校管理者


 今朝、前回の避難訓練(9/23)の反省を踏まえてシェイクアウト訓練を実施しました。始めに、近藤校務主任が全校放送で「安全行動1-2-3」を説明し、各教室で動きを確認しました。その後、訓練用の緊急地震速報を流し、それに合わせて南っ子たちが「DROP!(姿勢を低く!)、COVER!(体・頭を守って!)、HOLD ON!(揺れが収まるまでじっとして!)」の三つの安全確保行動をとりました。
 5分程度の短い訓練なので、今後も月に一回程度シェイクアウト訓練を行い、どのような場面でも「自分の命(身)は、自分で守る」行動が、迅速かつ適切にとれるようにしていきたいと考えています。
 ちなみに今日11月5日は、「津波防災の日」です。国民の間に広く津波対策についての理解と関心を深めるため、2011年6月に定められました。11月5日は、江戸時代(1854年)に中部地方から九州地方の太平洋沿岸に大きな津波被害をもたらした安政南海地震(「稲むらの火」のモデル)が発生した日です。ご家庭でも、忘れた頃にやってくる自然災害について話題にし、防災意識を高めていただけると幸いです。
2020/11/04

【南小】プログラミング学習

| by 南小学校管理者


 社会全体の急速なデジタル化や情報化は、コロナ禍によって拍車が掛けられています。このような中で、コンピュータ等を活用した学習活動の充実は急務となっています。今年度から全面実施されている新学習指導要領にも、「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動を計画的に実施すること」が明記されています。
 本日は、5年生の全学級が1時間完了のプログラミング学習(総合的な学習の時間)を行いました。学級担任と2名のICT支援員が協力し合いながら、パソコン室で授業が進められました。ICT支援員は、日進市と契約している富士ITソリューションから派遣されています。
 授業の単元名は「自動車のプログラムについて考えよう」で、ねらいは次の通りです。「身の回りには、電化製品などの生活を豊かにする機械が多数存在し、それらのほとんどは、プログラミングで制御されている。中でも自動車は、電化製品と同じようにプログラミングで制御されているということに気づき、安全で便利な車の機能を考え、プログラミングで表現しようとすることができる。」
 子どもたちは、パソコン上で自動車を動かすプログラムを作成し、タブレットを使って自動車ロボットに転送しました。自分で考えた通りに動く自動車ロボットを見て、子どもたちはびっくりしていました。これからも、「総合的な学習の時間」にプログラミング学習を積極的に取り入れていきたいと考えています。
2020/11/02

【南小】挨拶倍返し!

| by 南小学校管理者


 今週は、「あいさつされたら倍返し!!~倍返しでにこにこ週間~」です。児童会・総務委員会が作成した啓発ポスターには、半沢直樹の似顔絵が描かれ、笑顔・元気・気持ちの3つを倍返しだ!と記載されています。半沢直樹は南っ子たちにも強烈なインパクトを与えたようですね。特に半沢ロスの私は、校舎内のあちこちに貼ってあるこのポスターを見るだけで元気になります。子どもたちの素晴らしいアイデアに敬服しました。
 今週の生活目標と保健目標はそれぞれ、「心を込めて挨拶しましょう」「自分の気持ちを大切にしましょう」です。
 さて、ハロウィンは終わりましたが、我が校のジャック・オー・ランタンはもうしばらく飾られています。来校した際は、是非、ご覧ください。写真は、暗がりで光る正門前の様子です。
2020/10/30

【南小】ジャック・オー・ランタン

| by 南小学校管理者

 10月31日といえば、ハロウィンです。本校のあちこちに大小様々なジャック・オー・ランタンが飾られ、南っ子や保護者・地域の方々の目を楽しませています。これらは、6月下旬に小川教頭が苗を植えて(6/26ブログ参照)育てたカボチャを、特別支援学級の子どもたちや教員が協力して製作したものです。本日の3・4時限目、「そら組」でハロウィンパーティーが開かれました。子どもたちは、○×クイズ等のゲームを楽しんだり点灯したジャック・オー・ランタンを味わったりしていました。
 欧米でハロウィンのシンボルとなっているジャック・オー・ランタンは、オレンジ色のカボチャをくりぬき、ナイフで目・鼻・口をつけ、内側に火のついたろうそくを立てた“カボチャ提灯”のような物です。そして、10月31日、ハロウィンの晩にジャック・オー・ランタンを家の中に飾り、秋の収穫を祝ったり悪霊などを追い出だしたりするそうです。ハロウィンは、魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらう風習に発展して、アメリカから日本に伝わりました。私が大人になってから伝わってきたので、比較的最近のことと言えるでしょう。そして、年を追うごとに日本中で盛り上がってきています。
 ハロウィンやクリスマスなど、外国から来た風習が日本に根付くのはよいと思います。しかし、ここは日本です。「お月見どろぼう」「おこしもの」のような地域の伝統・文化や「どんど焼き(左義長)」・豆まきといった日本の風習もしっかりと引き継いでいってほしいと思います。
2020/10/29

【南小】3・4年大縄大会

| by 南小学校管理者


 今日も最高の秋晴れの下、南っ子や日中健児との爽やかな挨拶で一日がスタートしました。
 1時限目には、運動場で3年生と4年生が学年対抗の大縄大会を開催していました。各学級ごとに「8の字跳び」を3分間行い、跳べた回数の学年平均を競います。また、回し手2名の内1名は先生が担当してもよいというルールです。どの学級も全員が集中しており、高速で回転している大縄を次々に跳んでいました。学年平均の結果は、3年生が183回、4年生が162回で、何と3年生が勝利しました。
 この大会は、3学期に全学年で開催される大縄大会の前哨戦です。4年生に勝って自信を付けた3年生は、本大会で5・6年生にも勝つ気持ちで更に練習を重ねていくでしょう。3年生に負けた4年生は、この悔しさを糧にしてこれから猛練習に励んでいくでしょう。リベンジに燃える4年生の本大会での活躍が楽しみです。
 何事も、結果よりそこに至るまでの過程が大切です。3・4年生のどの学級も、今日の大会に向けて一丸となって練習していました。にこにこタイム(25分)や昼放課(15分)、みんなで汗を流したり励まし合ったりしながら学級の団結力を高めてきました。今日、新記録を達成した学級も多く、跳び終えた後にみんなで喜び合っている様子を見て絆の深まりを感じました。
2020/10/29

【南小】教員同士の学び合い

| by 南小学校管理者


 9/14・15のブログで南小学校の授業研究について触れ、「私たち教員の『授業研究』にゴールはありません。教師同士も学び合い切磋琢磨しながら、退職するまで授業力向上を図っていきます!」と記載しました。授業研究は年間を通して実施していますが、授業以外の分野においても資質向上のための校内研修を実施しています。先日は、「GIGAスクール構想に向けて」「マナーを学ぼう!(接遇)」と題して、図書館で校内研修を行いました。
 GIGAスクール構想とは、義務教育を受ける児童生徒のために、一人1台のタブレット端末と高速ネットワーク環境などを整備する計画です。本来は2022年までに実施する予定でしたが、コロナ禍の影響で今年度末までに前倒しされました。その目的は、子どもたち一人一人の個性に合わせた教育の実現です。ICTを生かして個々の能力を最大限に引き出せるよう、これからも研修を積んでいきたいと考えています。
 また、今年度より完全実施された新学習指導要領には、「社会に開かれた教育課程」が改訂の大きな柱として打ち出されています。つまり、「社会と学校のつながり」「地域と学校のつながり」が学校運営において必要不可欠な要素となり、これまで以上に家庭・地域・外部機関との関わりが増えていきます。そこで、言葉遣い・電話応対など、様々なシチュエーションの中での人との接し方(接遇)について考える機会をもちました。
 宮下教務主任が企画・運営した研修は、和やかな雰囲気の中にも教員同士が真剣に学び合う姿が見られました「児童にとって『通いたくなる学校』、家庭・地域にとって『通わせたくなる学校』、教職員にとって『勤めたくなる学校』を目指し、今後も校内研修の充実を図っていきたいと考えています。
2020/10/28

【南小】1年校外学習(東山動物園)

| by 南小学校管理者


 爽やかな秋晴れの下、生活科学習の一環として1年生が東山動物園で校外学習を行いました。学習のめあては、「①動物の体のつくりや様子をよく見てかこう。②友達と仲良く行動しよう」です。コロナ禍の中での校外学習なので、感染予防等の安心・安全対策に万全を期し、事前指導で四つの約束「①バスの中で立ったり話したりしない。②周りの人の迷惑にならないようにする。③動物を驚かせない。④集合時刻を守る」を徹底しました。
 東山動物園は、展示種類数日本一を誇る国内有数の動物園です。コアライケメンゴリラ「シャバーニ」を始め、おじさんのような声を出すフクロテナガザル「ケイジ」など、話題の動物がたくさんいます。それらの動物をしっかり観察して絵を描いたり、愛情たっぷりの弁当を友達と一緒に食べたりして、子どもたちは校外学習を大いに楽しむことができました。
 帰校した子どもたちの満足げな様子から、校外学習の充実ぶりが伝わってきました。学習したことは他の人に伝えることで、より理解が深まります。是非、ご家庭でも東山動物園のことを話題にしていただけると幸いです。
2020/10/26

【南小】日進市小学校サッカー・バスケットボール交流会

| by 南小学校管理者


 前日までのぐずついた天気から一転して、10月24日(土)は絶好の交流会日和となりました。日進市内の全小学校(9校)が参加して、サッカーは日進市総合運動公園と日進市立南小学校の2会場、バスケットボールは日進市スポーツセンターで開催されました。
 南小サッカー部は、南小のグラウンドで東小及び北小と対戦しました。結果は、東小戦が2対2の引き分け、北小戦が1対2の惜敗でした。バスケットボール部は、スポーツセンターのアリーナで竹の山小及び香久山小と対戦しました。結果は、竹の山小戦が47対35で勝利、香久山小戦が27対22で勝利しました。サッカー部もバスケットボール部もベンチ入りした6年生全員に出場機会が与えられ、最後まで諦めずに全力でプレイすることができました。
 他学校の試合も手に汗握る好ゲームばかりでした。家族や選手以外の部員の観戦・応援がない中、マスクを外して良いのは試合に出場しているときだけ、応援は声でなく手拍子中心などの制約を守りながら、子どもたちは一生懸命頑張っていました。6年生にとって活動の区切りとなる試合に精一杯取り組んでいる様子を見て、交流会を開いて本当に良かったと感じました。
 また、全体を通して大きな怪我やトラブルがなく、コロナ禍の中での交流会が無事に終わってホッとしました。ここまで部活動を支えてきてくださった保護者の皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。交流会以後は、どの学校も5年生に活動の中心が移っていきます。今後とも部活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いします。
2020/10/23

【南小】赤い羽根共同募金週間

| by 南小学校管理者


 10月19日(月)~30日(金)は、南小学校の赤い羽根共同募金週間です。「困ったときはお互いさま」の精神から始まった赤い羽根の募金活動。コロナ禍で世の中の誰もがしんどい今こそ、その力が求められています。
 募金で集まったお金は、福祉実践教室や子ども会活動支援、地域福祉活動助成、福祉だより発行などに使われます。また、災害時には「災害ボランティアセンター」の設置や運営などにも役立てられます。誰かの役に立ちたくて募金をしたら、日進市の役に立っていた。赤い羽根共同募金は、自分たちを応援する募金でもあります。
 朝、ボランティア委員が募金箱を持って各教室を回っています。是非、募金活動にご協力のほど、よろしくお願いします。
2020/10/22

【南小】サッカー・バスケットボール交流会壮行会

| by 南小学校管理者


 今朝、今週の土曜日(24日)に開催される日進市小学校サッカー・バスケットボール交流会の壮行会が放送で行われました。本来なら体育館で盛大に開かれる会ですが、事前に録画・編集した動画のデータを、各教室のテレビで視聴する形としました。サッカー部・バスケットボール部共に十分な練習ができたとは言えませんが、できる範囲内で精一杯の準備をしてきました。今回は6年生のみで交流会に臨みます。動画の様子からも3年間の思いが伝わってきました。最後まで諦めずに全力でプレーして勝っても負けても感動のある試合をしてほしいと思います。動画内の金管バンド部による応援演奏(ロッキーのテーマ)も素晴らしかったです。
 今年度はコロナ禍のため、全国的に様々な大会や行事が中止・縮小に追い込まれています。日進市小学校球技大会についてもいろいろな考え方がある中、主催する日進市教育委員会と運営する大会役員が議論を重ねてきました。その結果、大会を中止せず交流会という形に変えて開催することに決まりました。大会を中止した市町も多々ありましたが、部活動を一生懸命頑張ってきた子どもたちのため、感染防止対策を十分施した上での大会の在り方を模索した結果です。
 市教委と大会役員が具体的な感染防止対策を議論していく中で、家庭内感染が増加している状況を踏まえて、無観客で交流会を行うこととしました。大変心苦しいのですが、選手の家族や選手登録されていない他の部員は観戦・応援することができません。しかし、部員たちの活動を支えてくださった保護者の皆様にも喜んでいただける交流会にしたいという思いから、今年度に限り、業者(川本写真)が試合の様子を撮影(販売)したり教員が動画撮影をしたりします。関係する保護者の皆様には、先日、ビデオ・写真撮影についてのお知らせを配付しました。何とぞ、ご理解・ご協力をよろしくお願いします
 また、交流会と銘打ったため、優勝・準優勝等の順位は決めず、子どもたちの思い出作りの場とします。したがって、選手登録も実力主義ではなく、3年間頑張ってきた6年生が主体です。日進市内のどの小学校も9月から練習が再開されたため、技術・体力の回復や戦術の浸透が十分ではないかもしれません。今できることを全て出し切り、サッカー部・バスケットボール部の選手たちにとって、思い出に残る交流会になることを願っています。
2020/10/21

【南小】昔の日進市のお話を聞く会(3年)

| by 南小学校管理者


 本日、1時限目:3年1~3組、2時限目:3・4組を対象に、社会科学習の一環として「昔の日進市のお話を聞く会」を体育館で開催しました。講師の中川啓二様は、生まれも育ちも日進で、今も折戸町在住の83歳です。
 中川様は自らの体験談を、自作の紙芝居を交えたりラジオ等の実物を見せたりしながら分かりやすく話してくださいました。中でも戦時中の話は大変興味深く、折戸上空で行われた日本軍とアメリカ軍の戦闘機による空中戦を見た話や、農兵が西小学校で寝泊まりするため宝泉寺で勉強していた話などに、子どもたちは真剣に耳を傾けていました。また、戦後の食べる物も着る物もない悲惨さを、闇市や配給を例に出して話してくださり、子どもたちは自分たちがいかに恵まれているかということを実感していました。
 授業後に中川様は、持参した品々を子どもたちに触らせてくださいました。真空管ラジオや日進市でとれた磨き砂を間近で見たり手製の着物や天秤ばかりを手にしてみることにより、子どもたちは昔の暮らしへの関心を高めていました。ご家庭でも、昔の暮らしについて話題にしていただけると、子どもたちの学びは深まると思います。
2020/10/20

【南小】2年校外学習(名古屋港水族館)

| by 南小学校管理者


 肌寒かった昨日が嘘のような絶好の秋晴れの下、生活科学習の一環として2年生が名古屋港水族館で校外学習を行いました。コロナ禍の中での校外学習なので、キャンプや修学旅行同様、感染予防対策等の安心・安全を最優先に考えて準備を進めてきました。学習のめあては、「①海や川に住んでいる生き物の様子をよく見て、たくさん発見しよう。②水族館の人の話をよく聞こう。③多くの人が集まる場所やバスの中での、マナーや約束、『きょりす』に気を付けよう。④先生に言われたことや、班の決まりを守り、友達と協力して楽しい見学にしよう」です。
 『きょりす』とは、5月22日に本ブログで紹介した本校教員作の感染予防キャラクターです。てあらいぐま(手を洗おう)、ますくま(マスクをしよう)、きょりす(距離をとろう)、たいおんけん(体温を測ろう)、そうだんごむし(困ったときは相談しよう)」は、今も南小学校の合言葉として使用され続けています。
 名古屋港水族館は、日本最大の延床面積を誇る水族館です。子どもたちは、館内でペンギン・ウミガメ・クラゲ等の海の生き物をしっかり観察していました。また、屋外にある世界最大級の野外水槽でダイナミックなイルカのショーを見たり、愛情のこもった弁当を友達と一緒に食べたりして、校外学習を大いに楽しむことができました。帰校した子どもたちは、全体的にやや疲れた感じでしたがどの子も満足げな様子でした。是非、ご家庭でも校外学習のことを話題にしていただけると嬉しいです。
2020/10/19

【南小】放送朝会

| by 南小学校管理者


 今朝、放送朝会の中で、後期総務委員長の任命や読書感想文コンクールの表彰を行いました。校長講話概要は次の通りです。
 「10月1日~2日に行われた5年生の野外活動(キャンプ)、10月14日~15日に行われた6年生の修学旅行は、どちらも大成功に終わりました。
 校長先生は、キャンプと修学旅行の両方に同行したのですが、児童の皆さんの様子に感心したことがたくさんありました。感心したことを少しだけ紹介します。
 5年生の皆さんは、パワーと団結力が本当に凄いです。校長先生は日頃から『元気があれば何でもできる』と言っていますが、まさにその通りだと感じました。6年生の皆さんは、けじめと判断力が素晴らしいです。旅行中、常に何をすべきか考えながら先を見据えて行動することができていました。
 キャンプと修学旅行で、5年生・6年生の皆さんの素晴らしさに触れることができ、本当に嬉しかったです。キャンプ・修学旅行を通して、5・6年生の皆さんは大きく成長したと思います。
 さて、次の大きな行事は11月14日のスポーツフェスティバルです。1年生から6年生まで全ての学年が主役になります。すでに準備を始めている学年もあると思いますが、初めて開催されるこの行事も大成功に終わらせたいですね。何事も全力で取り組めば、そこに感動が生まれます。そして、感動した分、皆さんは成長していきます。準備・練習から一生懸命取り組み、本番は大いに楽しみ大いに盛り上げましょう!」
 講話の後、図書館担当の横井先生から読書週間(10/20~30)についての話がありました。「読書の秋」です。読書週間中にたくさんの本を読みたいですね。
 今週の生活目標と保健目標はそれぞれ、「授業の約束をきちんと守りましょう」「テレビ・ゲームは時間を決めましょう」です。
2020/10/16

【南小】6年修学旅行大成功!

| by 南小学校管理者


 昨日(15日)、6年生が修学旅行から帰ってきました。二日間とも天気に恵まれ爽やかな秋晴れの下、一般客の少ない奈良・京都を堪能することができました。何より、大きな怪我や病気もなく、全員が元気に帰ってこられたとことが素晴らしいと思います。また、コロナ禍の中での修学旅行を無事に終えることができ、本当にホッとしています。一昨日(14日)、出発式を迎えられた段階で実施できる喜びを感じましたが、二日間とも油断せず、常に予防対策等の安心・安全に配慮しながら子どもたちを引率してきました。
 子どもたちも、マスク・手洗い・消毒・検温・会話のない食事等の制約の中で、修学旅行が実現した幸運に感謝しながら有意義な二日間を過ごすことができました。常に5分前行動を意識したけじめのある動き、しおりを見ながら自分たちで判断する様子などを見て、修学旅行を絶対に成功させようとする強い意志を感じました。
 このような、子どもたちや担任を中心とした教職員の思いが、修学旅行を大成功に導いたのだと思います。子どもたちは、奈良・京都の見学地やバス内・旅館内で、大いに学び大いに楽しむことができたでしょう。是非、修学旅行での学びを今後の生活でも活かしてほしいと思います。
 修学旅行のテーマは「学ぼう歴史と文化~日本の良さを発信しよう~」なので、これから発信の準備を進めていきます。子どもたちは、見学地(奈良:法隆寺・東大寺、京都:清水寺・二条城・龍安寺・平等院)や旅館での体験学習(友禅染体験)で学んだことを、分かりやすくまとめなければなりません。今のところ発信先は南小学校の5年生を考えているようです。まとめも発信も楽しんでやってほしいと思います。そして、日本の良さを世界に向けて発信できたら素晴らしいですね。
 修学旅行は、子どもたちにとって小学校生活最高の思い出となったことでしょう。まとめや発信も含めて、一生の宝物となるかもしれません。この旅行を支えてくださった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。解散式後のお迎え下校で保護者の皆様と会ったとき、子どもたちの表情は疲れから一瞬で安堵の笑顔に変わりました。その様子を見て、改めて保護者の皆様の愛情や学校へのご支援・ご協力を実感しました。
2020/10/13

【南小】ストップ温暖化教室

| by 南小学校管理者


 南小学校の5年生は、「総合的な学習の時間」で環境について学んでいます。その一環として、昨日・今日の二日間にわたって理科室で、「ストップ温暖化教室」が開催されました。昨日→1組(1~2時限)・2組(3~4時限)、本日→3組(1~2時限)・4組(3~4時限)という日程で、講師は愛知県地球温暖化防止活動推進員の伊藤昭彦先生でした。
 「①地球が危ない! ②暮らしの中の電気 ③地球を守るためにできること」という学習プログラムの中で、子どもたちは多くのことを学びました。「①地球が危ない!」では、地球温暖化の影響で異常気象が多発し、それが氷河の後退や台風の強大化を招いたり動植物の生態系に変化を及ぼしたりしていることを学びました。
 「②暮らしの中の電気」では、二つの実験を行いました。火力発電の仕組みを知る実験では、理科室内の二酸化炭素濃度が上がったことを確認しました。そして、石油や石炭などの化石燃料による発電が、温室効果ガスの二酸化炭素を増やしていることを学びました。また、二つの電球を比べる実験では、同じ明るさでも白熱電球よりLEDランプの方が圧倒的に消費電力が少ないことを確認しました。
 「③地球を守るためにできること」では、二酸化炭素を減らす方法を考えました。暮らしの中での二酸化炭素を減らすには、企業が太陽光や風力等の再生可能エネルギーを増やしたり家庭が電気自動車やLEDランプ等の地球に優しい製品を選んだりすることが大切です。そんな中で、自分たちにできることは毎日のシャワーの水量を減らしたり同じ部屋で過ごす人数を増やして家の中の冷暖房や照明を減らしたりすることです。
 伊藤先生の思いのこもった講義とグループ実験等により、子どもたちは2時間とも集中して学習することができました。「ストップ温暖化教室」を通して高まった「ストップ!温暖化」の意識が、今後の生活の中で行動として表れていくことを期待しています。
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